イギリス バレエ・ダンス学校情報2015


ザ・ウェルズでは、英国現地のスタッフからの情報を基に、最新の学校情報をお届けしています。短期/長期ご留学先を検討する際の資料として、ぜひお役立てください。なお、コメント欄につきましては、スタッフの経験、収集した情報等を基に記載されており、その中には筆者の主観も含まれておりますので、ご了承ください。
※下記の学校情報は2015年版です。
2016年版学校情報は、それぞれの学校ごとにまとめてあります。→2016年情報更新校の一覧はこちら

セントラル・スクール・オブ・バレエ

学校概要詳細スプリング/サマーコース
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1982年に元ロイヤルバレエ団プリンシパルの故クリストファー・ゲーブルと、アン・スタナードにより設立されたバレエ学校であるが、その志は高く、バレエの技術的向上と共に高い芸術性を持つダンサーを育て上げる事を目標としている。1998年ゲーブル氏の遺志は現校長サラ・マシューズ女史に引き継がれ、3学年約100名の生徒が日々切磋琢磨している。2004年からは英国で唯一、クラシックバレエにおいてケント大学の学士号(プロフェッショナルダンス&パフォーマンス)を取得出来る学士コースである。第3学年はツアーカンパニーである「バレエ・セントラル」に所属し、卒業年の3月よりロンドンを含め、イギリス各地にて公演活動を行うが、これはプロのダンサーとなる準備の最終段階として大変重要視されており、各カンパニーもセントラル卒業生の入団当初からのプロ意識の高さを非常に高く評価している。

⇒学校ホームページ:http://www.centralschoolofballet.co.uk/index.php

第1、2学年:学士基礎コース Foundation degree course
第3学年:学士コース:BA(Hons) in Professional Dance and Performance (the University of Kent)
所在地:ロンドン、ファーリンドン
入学年齢:16才〜
寮:無し:留学生用食事付き宿泊施設、ホームステイ、ルームシェアなどを利用する。
初年度費用:£23,765(学費、学校保険、英語授業、1学期分の保証金含む。2014/2015年)
その他、滞在費、ユニフォーム、シューズ代などは実費。
入学時1学期分の保証金を納めるがこれは卒業時最終学期に充当される。

オーディション:願書締め切りは通常1月。外国人学生向けのオーディションは予備審査、最終審査とも3月末に実施されるので、現地で受験する学生は1度の渡航で済む。近年は11月末に日本でオーディションを実施しており、毎年5−6名の日本人学生が入学を果たしている。

毎年、春休み、夏休みを利用してショートコースが開催される。1週間のコースは申込み順に参加可能だが、サマーコースの上級(アドバンス)クラス2週間は学校の審査に基づいてのみ入学が許可される。
*申込み方法はホームページより申込み用紙をダウンロードし、記入して学校へ郵送する。現地での宿泊施設などは個人で準備する。
英国でも比較的新しい学校ではあるが、その内容は他伝統校に勝るとも劣らない教育を施している。学校はロンドンキングスクロスに近いファーリンドンにあるが、オペラハウス、サドラーズウェルズ劇場にも徒歩圏内という芸術文化に触れるには絶好の立地である。バレエとコンテンポラリーの割合は9対1であり、基本的にクラシックバレエの学校であるが、学校方針にもある高い芸術性を持つダンサーを育てるという事はつまり、現代のバレエカンパニーの多くが求める多様性のあるダンサーを育てるという事でもある。規格にとらわれず、個々のダンサーとしてのセンスを重視し、特性、特徴を最大限に引き出そうとする教師陣の志も高い。進級試験はあるが、担当教師の注意を良く聞き、努力していれば落第する事は稀である。第3学年で大学士号を取得出来る事は、ダンサーとしても一個人としても、将来大変有利であることは間違いないが、勉強、バレエ・セントラルの活動(学士号取得にも必要)、就職活動と大忙しの第3学年はそれなりの覚悟が必要。費用は高額だが、学校には様々な学費補助システムがあるので、外国人でも申請してみると良い。

エルム・ハースト・スクール・フォー・ダンス

学校概要詳細サマーコース
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オリジナルの創立は1920年代にさかのぼる、イギリスでも最も歴史あるダンス学校のひとつ。バーミンガムの広大な敷地に校舎を移したのが2004年のことであるが、2012年に元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンパルのロバート・パーカー氏が芸術監督に就任してからは、同バレエ団の付属バレエ学校という特徴を強く打ち出している。教育内容はバレエ、コンテンポラリー、ジャズ、音楽ほか、現代のダンス・カンパニーが必要とする多様性のあるダンサーを育てることに力を入れている。チェケッティ国際コンクール、ジェネ国際コンクール、ローザンヌ国際コンクールなどへの参加も積極的に進めている。

⇒学校ホームページ:http://www.elmhurstdance.co.uk/

所在地:バーミンガム

ロウアースクール
入学年齢:11才〜16才
寮:完備
学費(初年度年間/寮費込み):£ 29,091(2014/2015年)
その他、学校保険、教科書、英語授業、ユニフォーム、シューズ、音楽レッスン(楽器演奏)、課外授業費などは実費。
オーディション:例年11月から1月にかけて予選が実施され、3月中旬頃、本選となる。海外からのDVDによる審査も可能(〆切に要注意)

アッパースクール
入学年齢:16才〜18才
寮:条件により有り
学費(初年度年間/寮費込み):£ 30,894(2014/2015年)
その他、学校保険、教科書、英語授業、ユニフォーム、シューズ、課外授業費などは実費。
オーディション:オーディション:例年11月から1月にかけて予選が実施され、3月中旬頃、本選となる。海外からのDVDによる審査も可能(〆切に要注意)

例年7〜8月の2週間に実施される。オーディションはなく、1月頃に学校ホームページ http://www.elmhurstdance.co.uk/ に準備される申し込み用紙に記入して申し込む。
伝統的にはロイヤル・バレエ・スクールがバーミンガム・ロイヤル・バレエ団の付属バレエ学校であり、ロンドンから多くの学生がバレエ団の舞台に出演してきたが、2012年からは特にバーミンガム・ロイヤル・バレエ団とのつながりを強化しており、在学中にバレエ団への舞台出演も多くなってきた。バレエ団のビントレー芸術監督は「バレエ団の質を最優先に考えるため、エルムの学生の入団を優遇することはできない」としながらも、「頻繁に彼らを見る機会があるため、その成長も視野に入り、判断材料が有利であることは否めない」と語っている。2014年現在、他校に比べコンテンポラリーの比重が少ないが、多様性のあるダンサーを育てることを目標としており、今後、カリキュラムの改訂も考えられるだろう。ロンドンのような地の利はないが、バレエに集中できる環境であることは間違いない。

イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール

学校概要詳細スプリング/サマーコース
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1988年にイングリッシュナショナルバレエ団(ENB)の付属校として設立され、ロイヤル、セントラルと並んで学校評価の大変高いバレエ学校である。学校運営は役員会形式を取るため、校長という呼称ではなく、芸術監督(タマラ・ロホ)、ダンス科部長(サミラ・サイディ)によって教育がなされている。ENBとの強い結び付により、プロダンサーと様々な機会を共有する利点がある。また2年生で構成される「ENB2」は、子ども向けにアレンジされた古典バレエを上演するツアーカンパニーであり、英国中で半年間で52公演を実施する。こうした舞台経験はプロへの準備をする事が出来るため、現在卒業後100%近くの就職率というのもうなづける。3年間を修了するとロンドン、トリニティーカレッジのプロフェッショナルダンス・ディプロマを取得する事が出来るが、これはヨーロッパ内ではイギリスのBA(学士)に相当する学位である。英国内コンクールやローザンヌ国際バレエコンクールにも積極的に参加しており、2010年にはファイナリスト20名のうち、3名がENBSの生徒という好成績も残している。

学校ホームページ:http://www.enbschool.org.uk/

第1、2学年Level5 Diploma in Professional Dance
第3学年Diploma in Professional Dance by Trinity College, London
所在地ロンドン、フルハムブロードウェイ
入学年齢16才〜

寮:学校から推奨される留学生用食事付き宿泊施設に入居するが、専属ではないので入学決定後、早めの予約が必須。その他、市内の大学生用やホームステイなどを利用する。

授業料:£17,000 (2014/2015年)
その他、英語授業、学校保険、ユニフォーム、シューズ代などは実費。

オーディション
対象年齢は9月入学時、16才から19才(例外もあり)
外国人向けのオーディションは予備審査、最終審査とも3月中〜下旬に2日間にわたって実施されるので、現地で受験する学生は1度の渡航で済む。またDVD/Videoオーディションも可能だが締め切りが異なるので要注意。各学年には2−3名の日本人学生が学んでいる。

毎年、春休み、夏休みを利用してショートコースが開催される。コースは1週間、または2週間が選択出来る。申込み方法は学校へ連絡して申込書をメールしてもらい、記入後郵送する。現地での宿泊施設などは個人で準備する。
セントラル同様、英国でも比較的新しいバレエ学校ではあるが、カンパニーとの強い関わりを利点に、プロのダンサーを育てる環境が整っている。クラシックに重点を置いているが、コンテンポラリー、スパニッシュなどこれからのダンサーが必要とされる要素を全て教育出来るよう、教師陣にも配慮がされている。学校はケンジントンにあり、ウェストエンドの芸術施設からは少し距離がある事は否めないが、同じロンドン市内であるので、移動には不自由しない。また、ENBの本拠地にもほど近い。厳しい進級試験を通った卒業生は例年15名から20名ほど、就職先を見るとENBへは年によって偏りがあり、ひとりも入団出来なかった年もある一方、3名が研修生として入団している年もある。またイギリス国内、ヨーロッパ各地へのバレエ団には確実に就職しており、卒業までにしっかりと実力を付けている事が伺える。HEI (Higher Educational Institute)ではないので、3年生への進級時には、学生ビザ取得のためにB2という大学入学と同等の英語力が必要。

トリニティ・ラバン

学校概要詳細サマーコース
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トリニティ・ラバンの最大の特徴はそのカリキュラム/コースの豊富さにある。音楽とダンスに特化した大学であるだけに、コンテンポラリー・ダンス学士コース、1〜2年(または1学期間)の留学コース、コンテンポラリー・ダンス修士コース、振付修士コース、また研究を主とする博士コースまで、12コースが準備されている。高校卒業後、バレエからコンテンポラリー・ダンスへ転向していくダンサーにとって、またそれまで多様なダンスを経験してきた学生にとっては、まさに本流の刺激と、教育を受けるにうってつけの大学だろう。学士コースの卒業生の6ヶ月以内の就職率が98%であることも、その他名門校に匹敵する教育レベルの高さを示している。専属ではないが校舎から徒歩圏内に大学寮を配し、新規開発地区の中心として、広く英国のダンス教育に貢献している。

学校HP: http://www.trinitylaban.ac.uk/study/dance

場所:クリークサイド(グリニッジ/ロンドン)
入学年齢:18才〜
学校寮:無し(一般の大学生用寮、ホームステイ、ルームシェアなどを利用)
コース期間:1〜3年
修得コース:学士コースBA (Hons) in Contemporary Dance
授業料:£16,100 (2014/2015年)

オーディション:イギリスの大学受験システム(CUKAS)から願書を提出し、通過するとオーディションへ呼ばれる。日本ではまだないが、欧州やアメリカでは現地オーディションを実施している。オーディション内容は、バレエクラス、コンテンポラリークラス、即興、グループディスカッション。また1年間のコンテンポラリー・ダンス・コースもあり、教育システムの異なる日本からの留学生は、まずはこのコースに申請することが推奨される。

例年8月中の2週間に開催される。著名な講師、振付家の実施するクラスを自由に選択して参加する方式。
トリニティ・ラバン(ダンス科)の校舎を前にすると、英国のコンテンポラリー・ダンス教育がいかに世界をリードするものかということが、痛いほど実感される。まさにステイト・オブ・アートといったガラス張りの校舎は15のスタジオ、ピラティス・ルーム、劇場、カフェ、図書館、講義室といった施設を備え、クリエーターとしての本能を刺激される。同じトリニティの音楽大学との交流も多く、コンテンポラリー・ミュージックとのコラボレーションなど、興味深い試みが繰り返されている。非英語圏出身の学生も多いが、コンテンポラリーを学ぶ上では言語(英語)で自分の意見を述べる能力が必須であるが、言語に限らないコミュニケーション能力を身につけるなど、しっかりとした準備をしてから留学に臨みたい。

ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクール

学校概要詳細サマーコース
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1966年創立以来、約40年にわたり英国のコンテンポラリーダンス教育をリードする。セントラル・スクール・オブ・バレエ、ランベールなどと共に、英国のConservatoire Dance and Dramaに所属する。卒業生には、リチャード・オーストン、キム・ブランドストラップ、シボーン・ディビス他、現在も英国のみならず世界中のコンテンポラリーダンス界をリードする人々の名が列挙され、特別講習やパフォーマンス出演などで在学中に広がるネットワークは非常に広範囲である。英国内にコンテンポラリーダンスを普及し独自の発展を促進するため、1969年には「The Place」劇場がオープン、校舎と劇場とがつながった作りとなっており、常に最先端の舞台に触れる機会に恵まれる。歴史ある建物を改装し、12のスタジオを有するState of the Artの校舎には、世界中からコンテンポラリーダンスを学ぶ学生が集まって来るが、その年齢やバックグラウンドは多様である。また、卒業生の進路は幅広く、世界中のダンス・カンパニーや振付家の元で活躍している。

学校HP: http://www.lcds.ac.uk/

場所:ユーストン(ロンドン)
入学年齢:18才〜
学校寮:無し(一般の大学生用寮、ホームステイ、ルームシェアなどを利用)
コース期間:3年
修得コース:学士コースBA (Hons) in Contemporary Dance (the University of Kent)
授業料:£16,600(2014/2015年)

オーディション:10月頃より願書受付が始まり、3月頃まで随時オーディションが実施される。オーディション内容は、バレエクラス、コンテンポラリークラス、1分以内の自由振付作品、面接。

例年8月中の2週間に開催される。著名な講師、振付家の実施するクラスを自由に選択して参加する方式。
英国でコンテンポラリーを学ぼうという学生が全員受験すると言っても過言ではないほどの、ザ・コンテンポラリー・ダンス・スクールとして著名である。歴史も古く著名な卒業生達との交流に恵まれ、ダンス界で重要となる人脈を作るためには、最高の環境にある。授業内容はバレエクラス、コンテンポラリークラスは毎日、また振付、即興などの実技の他、解剖学、比較文化などのクラスもある。非英語圏出身の学生も多いが、コンテンポラリーを学ぶ上では言語(英語)で自分の意見を述べる能力が必須である。また、第1学年でも年齢が18才〜24-5才までと幅広く、学生のバックグラウンドや国籍も多様である。言語に限らないコミュニケーション能力を身につけるなど、しっかりとした準備をしてから留学に臨みたい。

ランベール・スクール・オブ・バレエ・アンド・コンテンポラリー

学校概要詳細サマーコース
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バレエ・リュスで活躍したマリー・ランベールがロンドンでバレエを教え始めたのが1919年。それから分離統合を繰り返し、2003年現在の独立した学校体制となった。「スクールは決してソーセージ工場ではない」というランベールの有名な言葉に忠実に、「常にダンサー個人の創造性、至高性、直感力(時には奇抜さも)を育成し最高のレベルに到達するための訓練を施して来ている」(ホームページより抜粋)。卒業生はダンサー、振付家、教師として世界各国で活躍している。卒業生の在籍する団体としては、オランダ国立バレエ団、スコットランド・バレエ団、ボストン・バレエ団、ソウル・バレエ団などのバレエ団のほか、ランベール・ダンス・カンパニー、マース・カニンガム・カンパニー、リチャード・アルストン、フェニックス・ダンスなどのコンテンポラリー・カンパニーが挙げられる。セントラル・スクール・オブ・バレエ、ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクールなどと共に、英国のConservatoire Dance and Dramaに所属し、第3学年修了時には、ケント大学よりBA(Hons) in Ballet and Contemporary Danceの学士号が取得できる。

学校HP: http://www.rambertschool.org.uk/

所在地:ロンドン、トウィッケナム
入学年齢:16才以上
取得コース:
第1—2学年Foundation Degree course in Ballet and Contemporary Dance (基礎学位)
第3学年 Degree (Hons) in Ballet and Contemporary Dance (学士課程)
授業料:£16,600(2014/2015年)
*その他費用は、学校保険、滞在費、ユニフォーム、シューズなど

オーディション:例年11月以降願書のダウンロードが可能になり、2月頃からオーディションが始まる。オーディションではバレエクラス、ポワントクラス、コンテンポラリークラス、1分以内の自由振付作品(選抜者のみ)。海外からはDVD審査も可能。

あり。詳細はサマースクール情報ページでご確認ください
ロンドン南西部の閑静な住宅街の中にある、小規模な学校だが、それだけにダンスに集中する中身の濃い学生生活が期待できる。寮はないが、海外からの留学生、特に18才以下の学生には、学校近くに住居(ホームステイやシェアハウスなど)を斡旋するなど、手厚いサポートを実施している。バレエとコンテンポラリーダンスを同等に修得するため、学生の年齢層には幅があり、高校卒業後18才からでも第1学年に入学出来る。ゲストコーチも豊富で内外の著名教師やダンサーも訪れる。

ロイヤル・バレエ・スクール

学校概要詳細インターナショナルサマースクール
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前校長ゲイリーン・ストック女史のもと、世界的にバレエ学生の憧れの学校となった英国ロイヤル・バレエ・スクール。ロウアー・スクールの5年間+アッパースクールの3年間をかけて、総合的にダンサーを教育するための英国最高の設備と指導者を誇る。早くから低年齢でのピラティスを取り入れ、成長期のダンサーの身体のケアにも力を注いでいる。ローザンヌ国際コンクールのパートナー校であり、前ゲイリーン校長は2011年大会の審査委員長も務めた。両スクールではロイヤル・バレエ団のレパートリーであるアシュトン、またアッパースクールではマクミランなど英国バレエの基礎となる作品を学ぶ事が出来る他、コンテンポラリーや振付の教育にも力を入れている。隣接するオペラハウスやバーミンガム・ロイヤル・バレエ団でのカンパニー公演への出演機会も多く、世界トッププロのダンサーと舞台を共有し、ソロでは現役ダンサーから直接指導が受けられる事は、本校の大変大きな魅力となっている。

学校ホームページ:http://www.royal-ballet-school.org.uk/

アッパースクール
所在地:ロンドン、コヴェントガーデン
入学年齢16才〜
寮:完備
費用(年間/生活費込):£28,080 (2014/2015年)
その他、英語授業、学校保険などは実費。
インターナショナル・オーディション:3月

ロウアー・スクール (ホワイト・ロッジ)
所在地:ロンドン、リッチモンドパーク
入学年齢:11才〜
寮:完備
費用(年間/寮費込):£32,151 (2014/2015年)
インターナショナル・オーディション:3月

オーディションは毎年2月から3月だが、願書の締め切りは前年11月頃が多いので、入学希望前年の夏頃から頻繁にホームページをチェックする等、注意が必要。また、海外からのDVD審査の年明けが〆切になることが多い。

毎年夏休みを利用してサマースクールが開催される。講師はロイヤル・バレエ・スクールやバレエ団以外からも招聘され、充実したコースが用意されている。
*審査は指定されたポーズの写真選考のみ。ホームページからダウンロードした申請書に必要事項を記入し、写真を添付して、締め切りまでに郵送する。例年は12月頃にアップされるが、変更する事もあるので、頻繁にホームページをチェックする必要がある。写真はプロに撮ってもらう必要はないが、コツとしては、しっかりとターンアウトした脚を見せること。

世界中から毎年1000人以上の応募があるロイヤル・バレエ・スクール、アッパースクールへの入学はまさに狭き門。かつて吉田都さんや熊川哲也さんが学んだ伝統ある学校ではあるが、憧れだけでは辿り着けない厳しい道だ。そうしてやっと入学出来ても、毎年進級テストがあり、学校からロイヤル・バレエ団へ入団できるのは僅かに3〜4名。過去には2名しか採用しなかった年さえある。特に注意が必要なのが、ロウアースクール。アッパースクール同様、毎年進級テストがあるばかりでなく、特にアッパースクールへの進級時には、かなりの数が振り落とされてしまう。別の学校だと考えた方が良いかも知れない。それでもやはり、英国でクラシックバレエを学ぶなら、一度は挑戦してみたい素晴らしい学校である。入学方法はオーディションの他、学校のサマースクールに参加するという方法、学校長が審査員や講師を務めるバレエコンクールやワークショップに出場するという方法もある。日本ではYAGPやジャパングランプリなどがある。学費もかなり高額だが、学校には様々な学費補助システムがあるので、外国人でも申請してみると良い。