
学校の歴史と概要
バレエ・リュスで活躍したマリー・ランベールがロンドンでバレエを教え始めたのが1919年。それから分離統合を繰り返し、2003年現在の独立した学校体制となった。「スクールは決してソーセージ工場ではない」というランベールの有名な言葉に忠実に、「常にダンサー個人の創造性、至高性、直感力(時には奇抜さも)を育成し最高のレベルに到達するための訓練を施して来ている」(ホームページより抜粋)。
卒業生はダンサー、振付家、教師として世界各国で活躍している。卒業生の在籍する団体としては、セントラル・スクール・オブ・バレエ、ロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクールなどと共に、英国のConservatoire Dance and Dramaに所属し、第3学年修了時には、ケント大学よりBA(Hons) in Ballet and Contemporary Danceの学士号が取得できる。2015年からは新校長アマンダ・ブリットンの下、様々な新しい取り組みがされていることが窺えるが、そのひとつとして、2016年から始まったサマースクールがあり、毎年大変な好評を博している。参加希望の場合には、日本で行われる入学オーディションに参加、または早目のエントリーが必要だ。
バレエとコンテンポラリーダンスが半々で学べる学校として人気があり、ロイヤル・バレエ・スクールのロウアースクールからも、コンテンポラリーダンス学習にフォーカスするため入学してくる生徒がいる。校内には近年オープンしたスタジオシアター(スタジオ式の小劇場)を併設しており、生徒のコンテンポラリーダンス作品の発表の場となっており、学年末公演もここで行われる。
学校ホームページ:http://www.rambertschool.org.uk/
学校情報
- 所在地(国
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イギリス・ロンドン(トウィッケナム)
- 入学年齢
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16才以上(ケント大学)
- コース期間(標準)
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3年間
- 授業料
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年間£17,960
第1学年初年度学費 £17,600 - その他費用
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保険・生活費など
- 卒業後の資格
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大学士BA(Hons) ケント大学 パフォーミングアーツ(ダンス)BTEC
- 学生寮・滞在先
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留学生用宿泊施設・ホームステイ・ルームシェア(入学が決まると学校が斡旋してくれる)
留学情報
※出願情報は随時更新されます。最新情報は必ず学校ウェブサイトでご確認ください。
受験方法
22022年度 海外では日本のみオーディションあり。その他オンライン出願
出願
第一次審査:オンライン出願(デジタルオーディション)
オーディション時期
第二次審査:第一次審査通過者のみ連絡。2022年4月2日(土)、4日(月)にオーディションを開催するが、留学生はオンラインでのオーディションを調整。
日本人は下記のサイトをチェック
※日本オーディション 12月18日、19日(応募締切12月10日) https://www.rambertschool.org.uk/students/auditions/japanesestudents/
締切
出願締切:2022年4月1日
オーディションデータ提出締切:2022年4月5日
応募資格
- 2022年9月1日時点で16歳以上
審査料
£40