ロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランド/Royal Conservatoire of Scotland

学校概要

ロンドンから北に600キロ(飛行機で約1時間)離れたスコットランドのグラスゴーは、スコットランド・バレエ・スクールを前身とするロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランド(RCS)の舞踊学部のホームタウンだ。

RCS舞踊学部のために特別にデザインされたモダンな建物内には、広く明るいスタジオで、伸び伸びとトレーニングに打ち込める環境が整っている。

舞踊学部のプログラムは、スコティッシュ・バレエ団との提携により提供されていることも大きな特徴だ。
クラシックバレエとコンテンポラリーダンスの技術の向上、汎用性の高い、技術的に強いダンサーを育成するためのプログラムが組まれている。またダンスカンパニーで必要とされるスキルに限らず、他の芸術家、振付家や観客と、効果的にコミュニケーションを取る能力を育てることにも注力している。

プログラムの多くはスコティッシュ・バレエ団との提携で提供され、プロの生活を垣間見る多くの機会に恵まれる。バレエ団の芸術監督兼最高経営責任者であるクリストファー・ハンプソン氏をはじめ、スコティッシュ・バレエ団のスタッフ、ダンサー、国際的に高く評価される教師や振付家と定期的に関わる。また大学院生は、「Wee Ballet」プロジェクトを通してスコティッシュ・バレエ団と共に仕事をし、さらに、選考された学生はカンパニーツアーに出演する機会も与えられる。また3年生は全員、スコティッシュ・バレエ団のカンパニークラスに毎週参加することができる。

RCSはヨーロッパで唯一、すべてのパフォーマンス芸術の専門分野を提供しているコンセルヴァトワールであり、学生の芸術的視野を広げるために協力し合うことを奨励している。映画専攻の学生のためにカメラに向かってパフォーマンスをしたり、音楽部の作曲家と一緒に作品に振り付けをしたり、スコットランドの主要な劇場で舞台に立つ可能性もある。

RCSの施設はヨーロッパでもトップクラスであり、様々な環境や状況の中でのパフォーマンスに参加することで、職業教育の幅が広がり、雇用の可能性がさらに高まることにつながっている。

さらに卒業後はBA in Modern Balletという、イギリスの大学卒業資格が取得できるため、2021年より導入される学位コース以上の取得者への2年間のイギリス滞在許可の対象にもなっていることも魅力のひとつだ。

  • 日本の高校を卒業後、18才以上での入学も可能
  • 学校寮はないが、学生の街ならでは、安全で比較的安価な学生寮に滞在できる
  • スコティッシュ・バレエ団との提携で、豊富なカンパニー経験が得られる

学校ホームページ:https://www.rcs.ac.uk/courses/ba-modern-ballet/
学校フェイスブック:https://www.facebook.com/BAmodernballet/
日本語版フェイスブック:https://www.facebook.com/RCSJapan/
各種問い合わせ先(学校日本事務局):japanauditions@rcs.ac.uk

学校情報

所在地(国・都市)

スコットランド(英国)・グラスゴー

入学年齢

16才以上

生徒数

各学年15~20名

コース期間(標準)

BA in Modern Ballet:3年間(学位コース)
Foundation Cousre:1年間(英語レベル未達者のための基礎学位コース)

授業内容・科目
卒業生の進路

Scottish Ballet、Matthew Bourne’s New Adventures、Northern Ballet、National Ballet of Portugal、Ballet Cymru
Joffrey Ballet Apprenticeship、Ballet Ireland、Geneva Junior Ballet、Plovdiv State Ballet、Balletto di Roma、Alberta Ballet
Ballet Theatre UK、Prague Chamber Ballet、National Dance Company of Wales Apprenticeship、Universal Ballet Korea
FX Saldy Liberec、Ballet Prelocaj

卒業後の資格

ロイヤル・コンセルバトワール・オブ・スコットランド BA in Modern Ballet

授業料

 £27,968(2024/2025)

その他費用

ユニフォーム・シューズ代・ 課外授業費など

学生寮・滞在先

市内の大学生寮を利用

学生ビザ

Tier 4 (General) CEFR: B2 (IELTS for UKVI – Academic: 各科目5.5以上)取得が必須 *上記に満たない場合、B1(IELTS for UKVI – Academic: 各科目4.0以上)にて、グラスゴー大学の基礎学位コースに入学し、大学の英語授業とRCSを半々に受講することで、期間内に上記B2を取得すると、翌年度、RCS第2学年に編入できる。

留学情報

※出願情報は随時更新されます。最新情報は必ず学校ウェブサイトでご確認ください。

本校長期留学情報(2024年9月入学 ※2023年12月1日更新)

受験方法

オンライン出願(UCASを通じて申し込み)

Accept’dを通じて写真を提出(オーディションの5日前まで提出すること)
必要写真
(i) Demi-plie en face
(ii) Degage a la seconde
(iii) Developpe a la seconde en l’air
(iv) Arabesque en l’air, facing decote (side)
(v) 2nd position en pointe

詳しくはこちらから

日程

対面1次オーディション:ウォレス スタジオ  2024年1月19日(金)、2月9日(金)、2月23日(金)

ロンドン 2024年1月26日

1次オーディションに合格したら2024 年3月26日(火) 27日(水)に最終オーディションへ参加(グラスゴー)

オンライン審査:UCAS Conservatoires (https://ucas.com/conservatoires)に申請後、Accept’dを通じて提出

申請方法

オンラインでUCAS Conservatoires (https://ucas.com/conservatoires)を使用し出願

実技審査

対面1次オーディション:バレエ、センター、アレグロを含むクラシックの審査

最終オーディション:クラシック、コンテンポラリーを含む技術審査、健康診断やインタビューなど


オンライン審査: UCAS Conservatoires (https://ucas.com/conservatoires)に申請後、Accept’dを通じて提出
下記の3つの動画を提出
①Barre Work
②Centre Practice and Allegro 
③ストレッチ 
④ポワント
⑤Virtuosity

※オンライン審査についての詳細はこちらから

応募資格

【Undergraduate Programmes(学位コース)】

標準グレード (グレード 1 ~ 3) または中級 1 または 2 など、ナショナル 5 または同等のレベルに少なくとも 5 回合格
または – グレード A* ~ C または同等の 5 つの GCSE に合格

少なくとも中級レベルのバレエの知識レベル (または同等)

– プロのクラシック ダンスのキャリアに適した身体的資質

英語レベル:IELTS (アカデミック) 5.5以上

英語を母国語としない申請者は、英語能力の証明を提出。各コンポーネントで IELTS 最低スコア 5.5 が必要。

※留学生は学生ビザが必要

締め切り

2024年1月31日

審査料

オーディション費用: £55 ※ UCAS Conservatoiresでの申請に別途管理費として £27.50 かかります

短期留学情報(更新準備中)

受験方法

オーディション時期

締切

オンラインプログラム第9回で、オンラインでの学校説明会を開催します!