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【2025サマースクール参加レポート】CSB 後編

前編に引き続き RAのRena さんによるレポートです!
【2025サマースクール参加レポート】CSB前編


週末のお楽しみ

土曜日は1週間コースの生徒さんの成果発表会で締めくくりました。

クラスワークとSwan Lakeより Cygnets と Big Swansを披露してくださいました。

Yolandi先生のダイナミックかつ繊細な踊りのご指導が良く見えたパフォーマンスでした。

(The Wells注:1週間、一人でよく頑張られたと思います。常にパフォーマンスではリードを務めていらして 堂々としたご様子からも充実感が伝わってきました。)

夕方からアフタヌーンティーへ!
スコーンとそれにつけるクロテッドクリームに感激したようです

アフタヌーンティーの後は『ライオンキング』のミュージカルを観劇。

客席から出演者が登場したりと劇場全体が舞台という感じで、舞台セットも床から階段が出てきたり、

正面の壁が走っているように見えたりなど、細かいところまでこだわり抜かれていてさすがロングセラーの作品だと思いました。

ロンドンのミュージカルのほとんどがその作品だけを上演する専用の劇場になっています。

劇場に足を踏み入れた瞬間からその作品の世界観に没頭できるのが本当に魅力的ですよね。

日曜日は、少しゆっくりスタートしてロンドンブリッジ方面へ!

この日のパブは、ホップの倉庫とオークションホールだった歴史ある建物を使用しており、趣があり素敵な雰囲気のレストランでした。

しっかりご飯を食べた後は、ロンドンブリッジ、タワーブリッジを歩いてテムズ川を渡り、地下鉄に乗ってWestminsterへ!駅を出たら目の前にビッグベンが!(Instagramのお出かけ編のreel動画ご参照ください

目の前にして全員が「お〜〜!!」と感嘆の声。

お天気も少し雲がかっていたのでちょうど良い感じで写真が撮れました。

ビッグベンのすぐ隣にあるWestminster Abbey(ウェストミンスター寺院)は、

イギリス王室と深いつながりのある由緒ある教会です。歴代の国王・女王の戴冠式が行われる場所として有名で、エリザベス2世の戴冠式や最近ではウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式もここで執り行われました。

また、シェイクスピアやニュートンなど、イギリスの偉人たちが眠る場所でもあります。

この日は特別に、バッキンガム宮殿の内部見学をすることができました!

夏季限定で一般公開されているこの機会、まさにラッキーなタイミングでした。

普段は外から眺めるだけの宮殿の中に実際に足を踏み入れるなんて、夢のような体験です。

実際こういうところに住んでいる方達がいらっしゃるのかと、

音声ガイドを聴きながらイメージをしてすごく自分も高貴になれたような感覚で豊かな時間でした。

バッキンガム宮殿から素敵なお庭を通り、そのままKings Cross & St. Pancras駅へ向かいました。

St. Pancrasはヨーロッパへ繋がる長距離列車、ユーロスターが出ているため、いつもスーツケースを持った旅行者で溢れかえっています。

スーパーやお菓子屋さん、紅茶の名店など数々のお店が並んでおり、ショッピングとしても多くの利用客で賑わっています。

1時間ほどの自由時間でお店を回った後は、Kings Cross駅の方へ。

ハリーポッターの「9と4分の3番線」があるところです。

カートが壁に入る瞬間のオブジェがあり、そこはいつも写真を撮ってもらうために多くの人が並んでいます。

ハリーポッターショップを見た後は、お寿司をテイクアウトして帰りました。

日本のお寿司といったクオリティとまではいきませんが、日本が恋しくなったころにちょうど良かったようです。

サマースクール 2週目

慣れてきた2週目初日は、少し疲れた様子も見えましたが

しかし帰ってきた時には「なんかスッキリした!楽しかった!」と元気いっぱいで帰ってきました。

この週から夜も自炊ということで、疲れた中でのお料理の準備でしたが、みなさん日本から持ってきた食材や、

大きめのスーパーで購入したレンジで温められるものなどを組み合わせて上手にやりくりされていて本当に頑張られていました。

1週目は「今日の夜ご飯なんですか〜?」と私に聞いてきていたのが、

2週目になると「今日は夜何にしようかな〜」と互いに相談しながら帰る様子。

この成長ぶりを見て、涙腺が弱い私は感動して涙が出てきました。

慣れてくるとスーパーの使い分けもできるようになり、お土産類はおしゃれなWaitroseで、自炊のものはお手頃価格のTescoでと、上手に使い分けをしていました。

最後のディナーは毎年恒例になってきている、寮近くのマーケットにあるPizzaのお店へ。

腹ペコで帰ってきた生徒さん方、みんな大きなピザをぺろっと間食。
(The Wells注:薄いクラストのピザなので見た目ほどボリュームはありません)

2週目最終日のパフォーマンス

最終日は成果発表会。そしてそのまま帰国便へ搭乗のため、朝スーツケースを持って登校しました。

Wellsツアーに参加した生徒さんのグループ振り分けは、

年齢別にブルーが1人、レッドが5人で、それぞれクラスワークからの発表。

バレエのセンターとコンテンポラリーのエクササイズを披露していただきました。

2週間特に集中して学んだことを先生方が説明してくださいました。

ブルーは「エスプレッソのカップを肩に乗せてこぼさないように動くこと(肩を下げて安定させた状態)」、

レッドは「上半身の動きを大きく滑らかにすること」、

コンテンポラリーは共通して「移動をしっかりしてスペースを大きく使うこと」。

みなさんそれを意識して踊っているのがよくわかり、2週間の成果をしっかり出していらっしゃいました。

レパートリーでは、ブルーがGiselleの友人を、

レッドはEsmeraldaよりPas de Sixを披露。

コールドで揃えるところもそれぞれの見せ場もしっかりこなし大活躍されていました!

よくリハーサルされていて、完成度がとても高く、皆さんがすごく楽しんで踊っているのが伝わってきました。

ここで学んだことを今後にもしっかり生かしていってほしいです。

最終日のいい笑顔

帰国の途へ

終演後、学校の前に来てくれた空港行きの専用バスに乗ってヒースローへ。

バスの中でお団子した髪をほどき、ドライシャンプーで拭きながら、

綺麗なロンドンの最後の街並みを楽しみ、スヤスヤと眠ってあっという間に到着。

空港での手続き

オンラインチェックインをしていたのでQRコードで荷物預けも搭乗もできました。

羽田空港もそうですが、ヒースロー空港も荷物を預けるのも全て機械化!

詳しくはVisit Japan Webをご覧ください。

帰りも14時間のフライト。楽しかったアドレナリンがまだ出ていたのか、小声ですが結構話しながら楽しく帰ってきました。

みんな別れを惜しみながら「また会おうね!」と約束をして帰宅されました。

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Instagramにもreel動画でお写真や動画など色々載せておりますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。

Rena


Renaさん、ありがとうございました。来年のサマーに参加したい!と思われたらこちらからお申し込みください!

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