ザ・ウェルズ/ 英国(イギリス)バレエ留学のための講習会・オーディション、バレエ学校出願情報

バレエ学校留学オーディションのオンライン(ライブ配信)化~注意点と合格対策

こんにちは、日本事務局です。10月も中旬を迎え、来秋入学の出願やオーディション情報の発表がはじまってきました。

昨年新型コロナウィルス感染拡大以来、先生方がなかなか渡航できず、世界中で行われていたバレエ学校のオーディションや講習会の中止が続きました。The Wellsでは、昨年実施をあきらめる学校が相次ぐ中、英国バレエ学校3校についてオンライン・オーディションを行いました。当時は世界初なんて言われていたのですが・・・あっという間に定着しています。

12月に日本オーディションを予定していたロイヤル・バレエ・スクールも、2021年のオーディション審査は昨季The Wellsで行ってきた方法と同じように、講習会のライブ配信を見ながらの審査と決定しました。(クラスは東京で行われます)

The Wellsが主催する2022年入学に関する英国各校の日本オーディションも、11/13-14のセントラル・スクール・オブ・バレエ講習会/入学オーディション、および12/4-5のイングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール講習会/入学オーディションは昨年同様オンライン審査に決定しました(2021年10月現在)

2021ENBS日本オーディションの様子 英国の先生方が日本のスタジオにいる生徒さんを審査されました。カメラは合計4台

審査員の方が同じスタジオではなく、画面の向こうにいるオンライン・オーディション。ちょっと不思議な感じがするかもしれません。「オンライン審査はどのように行われるのですか?」「ちゃんと見てもらえているのか心配」「どんな注意をしたらいいですか?」と受験希望の生徒さんや保護者の方々からの質問は絶えません。

今回は、昨年入学オーディションをオンライン化するにあたり企画段階からかかわり、無事日本からの合格者を送り出した経験から、オーディションの現状、先生方から聞いた注意点・運用の中で感じた注意点などをまとめてお伝えします。


オンライン(動画のライブ配信)でオーディションを実施するバレエ学校は、今のところ非常に少ないです。多くの学校ではオーディション用に自分を録画した動画を提出させて、それを見て審査しています。

ただ、学校によっては、ビデオでの審査で合格した場合は、最初の1学期間は仮入学許可としているところもあります。今後もビデオでの審査やライブ映像の活用が進んでも、やはりそれらは予備審査とみなされ、やはり最終オーディションだけは渡航して受験という流れが続くと考えられます。オンライン審査で行われるオーディションについても、その後の追加審査や渡航などについては事前に必ず調べておくようにしてください。

何がちがう? オンライン(ライブ配信)オーディション

The Wellsのオンラインオーディションは、その後渡航しなくてもよいのですか?

The Wellsが開催する日本オーディションは、以前よりそのクオリティの高さからダイレクトエントリーが基本で、最終オーディションのために渡英する必要はありません。 (稀にコールバックとして渡英をリクエストされることはあります) 審査がオンラインで行われる場合も、そのクオリティ確保のために検討を重ね、昨季実施の各校からもオーデイション実施後、映像を確認して改めて渡英不要と回答を頂きました。

オンライン審査と対面オーディションの共通点は?

オンライン審査でも対面審査でも、オーディションではいちばん大切なことは、リラックスして踊りを楽しむことです。

そして、目の前に審査員がいてもいなくても、自分のバレエを見せる相手は、想像の中の観客席のオーディエンスです。踊りのクオリティは変わるべきではありません。

対面審査との違いを教えてください

画面向こうの審査員の先生方は、フラットなスクリーンで受験生を見ています。そのため、いかに自分を3D(立体的)で見せるか、奥行きを感じさせるかを考えてクラスをしなければなりません。

つまり普段よりも、上半身の使い方や足を上げる角度や方向、顔の向きなど多くの点に注意する必要があります。一見難しく聞こえるかもしれませんが、実は舞台上でも同じテクニックが必要なので、この点が受験生のオーディションクラス中でのパフォーマンス・クオリティにつながっています。

オンライン(ライブ配信)オーディションの注意点

  • プレゼンテーション:スタジオの背景に合わせて、レオタードを考える必要があります。
    例えば、白い壁の前で白いレオタードにピンクのタイツを履いて踊っても、なかなか立体感は伝わりません。血色がよく見えるように、目鼻立ちもはっきり映るように工夫することが必要。特にマスクをしたままオーディションする場合には、目や眉をくっきり見せることは重要。
  • テクニック:基礎ができているかがより詳しく審査されます。
    ライブ配信を利用した場合、多くの場合オーディションクラスは録画されているので、審査員の先生方は、気になる生徒について停止やプレイバック機能を使って、振り返って入念に審査することができます。
  • 骨格や柔軟性(physique):全方向から評価されます。
    対面オーディションでは、審査員の先生方は正面の机に座っています。そのため生徒の近くに行ってひとりひとりを確認する機会はあまりありません。The Wellsのオンライン審査では、ひとりひとりをしっかり見ていただくために可動性カメラを用意しており、正面を自在に変えることができます。またバー中央の受験生の足元も良く見えるように、列ごとに移動し続けます。

    この方法は各学校からも高く評価していただいているため、今後も継続していきます。

具体的な対策は模擬オーディションで

オーディションを目指す方のための合格対策講習会「オーディション・インサイト」は、今年は各校の日本オーディションに先駆けて11/6,7 に東京で開催します。

今年の特典はちょっと特別です。

  • 元ロイヤルバレエ校長のダイアン先生が「オンライン」での見え方を模擬オーディション審査
  • 審査と指導の後、ひとりひとりに個別アドバイスシートを作成
  • ダイアン先生出演「オンラインプログラム~ オーディションに備える」何度でも無料視聴

今年の大きな特徴は、豊富な経験と的確なアドバイスでたくさんの生徒たちを合格に導いてくださってきた、英国ロイヤル・バレエ・スクール元校長のダイアン・ヴァン・スクーア先生が、各国の審査員の方同じようにオンラインから模擬審査を実施。その審査結果と二日間の講習内容を受けて、ひとりひとり個別のアドバイスシートを作成してくださいます。この一年、さまざまなオンライン環境で生徒を指導・審査してきたダイアン先生から合格対策をいただける絶好の機会です。

↓ 詳しくは下記リンクより。

その他講習会・オーディション・撮影会の情報は下記よりご確認ください。
※感染対策のため例年よりも定員が少なくなっております。ご注意ください。