【新企画!ザ・ウェルズオンラインプログラム】第1回「ロイヤル・バレエ団ダンサーが語る:英国バレエの魅力」

ザ・ウェルズの新企画オンライン・プログラム
「英国バレエ留学~成功へのステップ~全10回」が始まりました!

第1回「ロイヤル・バレエ団ダンサーが語る:英国バレエの魅力」のゲストとして、英国ロイヤル・バレエ団から
崔由姫さんとニアマイア・キッシュさんにご夫婦で出演していただきました。

参加者の皆さんから事前に寄せられた質問は、ホームシックやダイエット、怪我予防からアフターキャリアまで多岐にわたるものでした。

それらに、ひとつひとつ丁寧に、ご自分の体験を混ぜながらお話される回答は、名門バレエ団の重責に応えてきたからこその、真実と重みがありました。

ここでいくつか、当日の様子をご紹介します。

ホームシックになったことはありますか?

【チェ・ユフィ】
私はフランスに留学したのが、14歳・中学3年生の時だったので、まだ海外にも行ったことなかったし、親から長い時間離れたこともありませんでした。

もちろんホームシックになりましたけど、「自分がなぜ留学したのか」という原点に戻って考えました。
私はバレエを一生懸命やるために来たのだから、寂しいけどそれは考えずに我慢して、と。

【ニアマイア・キッシュ】
私が留学していた頃には、今のように携帯やスマホ、Zoomなどもなかったので直接家族と連絡が取れなかったというのはとても辛いことでした。まだ13歳でしたから。

ですが、バレエ学校(おそらくどこもそうだと思うんですが)が、しっかりサポートしてくれたので、それで乗り越えてくれたと思います。

努力してもうまくいかないとき、どのようにモチベーションを保っていましたか?

【チェ・ユフィ】
もし失敗したときは、とりあえず忘れてなかったことにします

引きずってしまうと、例えば一幕で失敗したとしたら、二幕もそういうマインドセットになってネガティブになってしまうので、気分を切り替えて自分からなるべくいいエネルギーをステージに作りだすように気をつけています。

【ニアマイア・キッシュ】
引退前、キャリアの最後の方は、怪我があったのでとても大変でした。
そんな時は、その日はじまる時に今日も何かひとつチャレンジをしようと考えるようにしています。

チャレンジというものは何か学ぶことのチャンスと考えています。
難しいことに挑戦していけば、必ず得るものがあります。

本当にひとつひとつの言葉の重みが心に響く1時間でした。

大きなバレエ団の舞台を担う重責は、華やかな舞台の裏の日々の努力の積み重ねがあってこそ、耐えられるものなんだなと実感しました。

またおふたりに日本のスタジオで直接指導いただける
7月17~19日の「英国スタイルバレエ™講習会」では、

バレエクラスに加えて、レパートリークラスでは、アシュトンの「シンデレラ」から
「夏」と「秋」の妖精のヴァリエーション、そして、シンデレラの2幕のソロを教えていただきます。

とても貴重な機会です。
ぜひぜひ、ご参加ください!

この内容はThe Wells オンラインプログラム第1回です

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