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オーディションを控えた皆さんへ!「第4回オーディション・インサイト」

ザ・ウェルズの1年間は、
イギリスの舞台シーズンや学校と同じ9月から始まります。
そして今年も
元ロイヤル・バレエ・スクール校長ダイアン・ヴァン・スクーア先生による
「オーディション・インサイト」で幕を開けました。

バレエ学校の長期や短期のオーディション
受ける時のヒントがたくさん詰まった2日間。
今年は総勢55名の「学びたい!」という強い意志をもった生徒さんが集まりました。
はじめてのお顔や嬉しい再会
私たちは「ザ・ウェルズへようこそ!」という想いをもって
お迎えしています。

イギリスバレエ学校のオーディション必須。ポールドブラを練習します。

15年間のロイヤル・バレエ・スクールでの指導を終えて、
今や世界中の学校や国際イベントでのゲスト講師、
そして教育アドバイザーに引く手あまたのダイアン先生ですが、
ヤル気のある生徒へ指導する時には決して手を抜かず、
厳しい言葉や、ペシペシと脚やお尻を叩く音がスタジオに響きます。
でも叩かれた生徒が嬉しそうに微笑んでいるのを見るのも、
ダイアン先生の「生徒に良いバレエを教えたい」という熱意が伝わっているからですね。

オーディションクラスでは必ずあるボディチェックも指導されます

1日目はジュニアB(中学生)とシニア(16才+)が各2時間ずつです。
1時間40分のバレエクラスでは、
オーディションで見られているポイントや、
脚を挙げるべき高さなど、
とても細かい注意がありました。

クラスの後、
約20分を使ってオーディションに向かう時の心がけ、
どのようなことが行われるかについてお話があり、
皆さん一生懸命ノートに書きこんでいました。

オーディションへの準備と心構えについてレクチャー

目の前にオーディションが迫っているシニアクラスでは、
大事なお話もありました。

 

「志望校だけに固執するのはやめてください。
あなたたちが学校を選ぶのではありません。
学校が生徒を選ぶのです
志望校がダメだっとしても、
他の学校から合格をもらったなら、
その学校へ入学してください。
あなたをトレーニングしたいと思う教師のいる学校へ行くことが
あなたの可能性を最大限に伸ばすチャンスなのです。」

厳しいロイヤル・バレエ・スクールにあって、
多くの受験生、そして進級できなかった在校生たちの
悲しみ、苦しみを知っている、
ダイアン先生ならではの言葉ですね。
そしてさらに、続けて仰いました。

不合格はあなたが下手だということではありません。
その学校の教育方針には合っていなかったということなのです。

バレエ学校の入試と一般校のものとの一番の違いは
偏差値や合格点がないということです。

オーディションでピルエットが3回転できて
脚が誰よりも高く上がっても
合格点というものがないので、
合格できるとは限らないのです。

ウェルズでは多くの学校の日本オーディションを主催する中で
採点表も準備することがありますが、
そこには、アンデオール、つま先、ジャンプ、回転などの項目はあるものの、
合否を決める時には、
これらはひとつの目安にしかなりません。

なぜなら学校が探しているのは
「完璧」な生徒ではなく、
「可能性」をもった生徒だからです。

トゥシューズにも細かい注意が飛びます。

同時開催の「保護者向け英国バレエ学校留学説明会」では、
「お子さんのバレエ留学を支援するために大切なこと」
をスライドを使って詳しく説明しました。

当初の定員をはるかに超えるお申込みがあり
「留学」に対する真剣さを感じ取れるひとコマでもありました。

今回の内容は「英国へのバレエ留学を考えていて少し具体化してきた」ところを想定。

英国のバレエ学校の特長を同じ視点から比較した資料や、
昨年度の受験日程の一覧などの参考資料も配布。
通常の生活で使用するのとはまた違う意味ももつ、
英国留学に必要なキーワードの解説や
イギリスの教育システムについてのご紹介も行いました。

また、SNSや個人ブログでは書かれることのない
「映え」ない情報なども交えながら
日々、英国と日本で実際に多くの学生さんをフォローしていて学校とも緊密にやり取りをしている
The Wellsならではの情報をお伝えしました。

今後のザ・ウェルズ主催「英国バレエ学校日本オーディション」では、
毎回、留学全般の情報に加え、その学校に特化した内容での留学説明会を予定しています。
保護者の方にはぜひご参加いただきたい説明会です。

最後には一人ずつにダイアン先生から直筆のサイン入り修了証が配られました。

一人ずつに声をかけて修了証を手渡し。

最後に小学生の参加者の保護者様から届いた嬉しいメールをご紹介します。

スタジオから出てきた娘は目をキラキラさせて
「とっても楽しかった!!ダイアン先生に沢山教えてもらえて嬉しかった!」
と大喜びでした。
英語で教えて下さったという事、
レッスンで先生に教わったことが
時間を経てば経つほど分かってきたのか、
帰りの新幹線でノートに言われたことを記していました。

踊ることが大好きな皆さんです。
こんな気持ちをぜひ忘れないでいてください。

プロの舞台を観てドキドキしたこと
初めてのチュチュ、
初めてのトゥシューズ

オーディション会場に向かう生徒さんたちには
小さな頃から踊り続けることが出来ている喜び
全身で表現して欲しいと思います。

Let’s enjoy the audition class!!

ひとりでも多くの生徒さんの笑顔に出会えること
今日もウェルズは楽しみにしています!

<今後の日本オーディション予定>
10月13日-14日:ノーザン・バレエ・スクール(受付中・残席僅少!)
11月6日―7日:イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール(受付中)
11月30日―12月1日:トリニティ・ラバン(受付中)
1月18日―19日:エルムハースト・バレエ・スクール(受付中)
2月8日―9日:セントラル・スクール・オブ・バレエ(10月中旬より受付開始)
<今後の講習会予定>
12月28日―30日:英国スタイルバレエ講習会(受付中)

サマースクールはそれぞれの講習会・オーディションでもオファーがあります。

チャンスの女神には前髪しかありません。

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