セントラル・スクール・オブ・バレエ【学校・留学情報】

1982年に元ロイヤルバレエ団プリンシパルの故クリストファー・ゲーブルと、アン・スタナードにより設立されたバレエ学校である。その志は高く、バレエの技術的向上と共に高い芸術性を持つダンサーを育て上げる事を目標としている。1998年ゲーブル氏の遺志は前校長サラ・マシューズ女史、そしてゲーブル氏の愛弟子である現校長ハイディ・ホール女史に引き継がれ、3学年約100名の生徒が日々切磋琢磨している。

現在、英国で唯一、クラシックバレエにおいてケント大学の学士号(プロフェッショナルダンス&パフォーマンス)を取得出来る学士コースを提供している。

第3学年はツアーカンパニーである「バレエ・セントラル」に所属し、卒業年の3月よりロンドンを含め、イギリス各地にて公演活動を行うが、これはプロのダンサーとなる準備の最終段階として大変重要視されており、各カンパニーもセントラル卒業生の入団当初からのプロ意識の高さを非常に高く評価している。2016年9月からは、これまでマシュー・ボーンのニューアドベンチャーズにて数多くのプリンシパルを踊り、振付家としても活躍しているクリストファー・マーニー氏を新芸術監督に迎え、ますます充実した授業内容、そして舞台経験が期待される。

学校ホームページ: http://www.centralschoolofballet.co.uk/index.php


2018年秋、セントラル・スクール・オブ・バレエは、テムズ川の南岸、サウスバンクと呼ばれる芸術推進地区にあるパリス・ガーデンにて建設中の新校舎に移転予定です。

「セントラルは3,000平方メートル以上のパリス・ガーデンの建物を占有します。これは現在の校舎のほぼ3倍の広さとなります。校舎の上階には学生のための寮も整備されており、海外からの留学生にもより安全な住環境を提供できるようになります。」(学校ホームページより)

現在の3倍に広がるという新校舎の広さは注目ポイントです。広いスタジオは、創作や自主練も含め、更にインテンシヴなトレーニングを可能にします。またボディコンディショニングに必要なピラティスやフィジオルーム、さらにライブラリーや学習スペースの拡充も期待されます。新しい施設に関する情報は入手次第ブログ等で更新していきます

2017年11月1日(福岡)、11月2日(大阪)、11月4-5日(東京)各会場で、セントラル・スクール・オブ・バレエ講習会/オーディション2017が開催されました。

※以下の情報は随時更新されます。

所在地
ロンドン、ファーリンドン(2018年秋より、パリス・ガーデンの新校舎に移転予定)
入学年齢
16才以上
生徒数
約100名(3学年)*1年生は例年30~35名ほど(英国、イタリア、スペイン、シンガポール、日本など)
コース期間
3年間
授業内容・科目
クラシック・バレエ、コンテンポラリー・ダンス、ジャズ、スパニッシュ・ダンス、キャラクター、ミュージカル・シアター、ボディ・コンディショニング、舞踊学、解剖学、振付、音楽他
授業料
第1学年初年度学費:£17,600
その他費用
学校保険、保証金、滞在費ほか諸費用
無し。留学生用食事付き宿泊施設、ホームステイ、ルームシェアなどを利用する。
卒業生の進路
バーミンガム・ロイヤル・バレエ / スコットランド・バレエ / ノーザン・バレエ・シアター / ランベール・ダンス・カンパニー / ポルトガル国立バレエ / アルバータ・バレエ / オーランド・バレエ / ロイヤル・フランダース・バレエ / ルーマニア国立バレエ / シンガポール・ダンス・シアター バレエブラック / NDT / フェニックス・ダンス・シアター / マシュー・ボーンのニューアドベンチャーズ / Kバレエ / 劇団「四季」 / オペラ座の怪人(ミュージカル) / ビリー・エリオット(ミュージカル) 他
卒業後の資格
取得資格:第1,2学年:基礎学位ディプロマ(ケント大学) 卒業時取得資格:大学士:BA(Hons) in Professional Dance and Performance(ケント大学)

サマースクール

毎年、春休み、夏休みを利用してショートコースが開催される。1週間のコースは申込み順に参加可能だが、サマーコースの上級(アドバンス)クラス2週間は学校の審査に基づいて入学が許可される。11月開催の日本講習会でサマーコース・アドバンスクラス(2週間)のオーディションを受けることが可能。合格者はザ・ウェルズのサマースクール参加ツアーに優先的に申し込める。

1週間コース: ウィーク1/ 2018年7月23日(月)〜28日(土)
        ウィーク2/ 2018年7月30日(月)〜8月4日(土)

2週間コース: 2018年7月23日(月)~8月4日(土) 

授業料:未発表 (2017年度2週間コース:£585)
エントリー情報 対象年齢:12-16才(審査あり)
日本での11月講習会形式オーディションにて審査。
願書・指定ポーズ写真を郵送。

スプリングスクール

スプリングコース:2018年4月3日~4月7日(5日間) 
授業料:12月に発表 (2017年度:£245) エントリー情報

本校受験オーディション

応募時期 願書締め切りは通常1月。外国人学生向けのオーディションは第1次審査、最終審査とも3月末に実施される。毎年11月に開催される日本国内講習会/オーディションは、講習会形式なので、リラックスしてオーディションに臨める、また複数会場でのエントリーが可能というメリットがある。合否結果は年内。
エントリー情報 対象年齢:16〜18才
現地で受験する学生は1度の渡航で済む。
DVDオーディション、プライベート・オーディションも有る。
審査料:£50
日本国内オーディション毎年11月に日本で講習会形式のオーディションを実施しており、毎年5~6名の日本人学生が入学を果たしている。

スタッフからのコメント(※私見を含みます)
現在第3学年に在籍する学生が、2017年ジェネ・国際バレエコンクールで史上初の3冠を達成したことで、一躍イギリス中の注目を浴びているセントラル校。

英国では比較的新しい学校ではあるが、ローザンヌ国際バレエコンクール委員会の厳しい審査を通り、数少ないパートナー校として認定される通り、その内容は他伝統校に勝るとも劣らない教育を施している。

学校はロンドン・キングスクロスに近いファーリンドンにあるが、オペラハウス、サドラーズウェルズ劇場にも徒歩圏内という芸術文化に触れるには絶好の立地である。また2018年には現在の場所から約3キロほど南に離れたサウスバンクに大学寮を併設する新校舎を建設中。イギリス国内の人気が高まることが予想される。

バレエとコンテンポラリーの割合は7対3であり、基本的にクラシックバレエの学校であるが、学校方針にもある高い芸術性と多様性を併せ持つダンサーを育てるという事はつまり、現代のバレエ団の多くが求めるダンサーを輩出するという事に他ならない。

バレエ団の付属学校ではないが、その強みはすなわち、バレエ団の規格にとらわれず、個々のダンサーとしてのセンスを重視し、特性、特徴を最大限に引き出そうとする教師陣の志が高いことにある。

進級試験はあるが、担当教師の注意を良く聞き、努力していれば落第する事は稀である。第3学年で大学士号を取得出来る事は、ダンサーとしても一個人としても、将来大変有利であることは間違いないが、バレエに関する勉強、バレエ・セントラルの活動(学士号取得にも必要)、就職活動と大忙しの第3学年はそれなりの覚悟が必要。

大きな学校奨学金はないが、学校には様々な学費補助システムがあるので、外国人でも申請してみると良い。ローザンヌ国際コンクールへは毎年学校からの推薦者のみが出場。

セントラル・スクール・オブ・バレエってどんなところですか?~留学生・卒業生の声

この学校を選んだ理由 ・何度かWellsの講習会を受けているうちに今の学校を知り、興味を持ち始めました。調べているうちに魅力に惹かれ、この学校に行きたいという気持ちが芽生えました。 ・いくつか理由がありますが、3年生でバレエセントラルとしてツアーなどで公演の経験を積めること。また、ケント大学の卒業資格を取得できることも1つの理由。 ・バレエだけではなく、コンテンポラリーやスパニッシュやジャズなど、他のジャンルのダンスも学べるから。又、イギリスでバレエを学びたかったので、今の学校を選びました。 ・先生方がロイヤルバレエ出身の方も多く、大好きなイギリスバレエをしっかり学べると思ったから。3年生で結成されるバレエセントラルも魅力。
この学校で良かったこと ・生徒一人ひとり違う能力、得意、目標としている分野を最大限に引き出し伸ばす手助けをしてくれること。 ・バレエだけでなく、コンテや、ジャズ、シンギングの時間もあり、いろんなことが学べること。2年生ではdesign for dance という機会が設けてあり、パフォーマンスに向けて、振り付けや舞台を作る過程の難しさを学ぶことができた。また、年に1、2回ロイヤルやENBSなどを含めた、プロのバレエ団のドレスリハーサルの見学に行けること。 ・バレエだけではなく、コンテンポラリーやスパニッシュやジャズなど、他のジャンルのダンスも学べるから。又、イギリスでバレエを学びたかったので、今の学校を選びました。 ・バレエだけでなく、コンテンポラリーや振り付けも学べる。・クラシックバレエ以外にもプロのダンサーになるために必要なコンテンポラリー、jazz、スパニッシュなどを学べること。表現力を養うためにdramaのクラスがあるのも魅力。また3年生でバレエ・セントラルの一員として沢山の舞台を経験することができること。

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