バレエファンにも見て欲しい:「パリのアメリカ人」(劇団四季)

皆さんはもうご覧になりましたか?
今年の1月から始まった
劇団四季の「パリのアメリカ人」

ロイヤル・バレエ団などで
「不思議の国のアリス」
「冬物語」
その他、サンフランシスコ・バレエ団や
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団など、
いまや世界中で引っ張りだこの
クリストファー・ウィールドンが演出・振付をした
ミュージカル作品です。

今回、セントラル・スクール・オブ・バレエ卒業生の
石橋杏実さんがリズとして出演される名古屋公演に
足を運んできました。

「劇団四季・名古屋劇場」は新幹線の到着する名古屋駅から徒歩10分!

音楽はガーシュイン
皆さんも一度は聞いたことのある
美しい音楽が盛りだくさん♬

そして、何より
ウィールドンの振り付けた
ダンスシーン、バレエシーンの
美しいこと!

2015年のファーストキャストには
ロイヤル・バレエ団のクララ(ものすごく踊る)
で何度も楽しませてもらった
リアン・コープがリズに、
ニューヨーク・シティ・バレエ団のプリンシパル
ロバート・フェアチャイルドがジェリーに選ばれているのだから、
その振付の難易度の高さは想像できますね!

マシュー・ボーンの作品が「歌のないミュージカル」
と称されるように、
ダンスには、言葉を越えて
感情やストーリーを伝える力があります。

そのダンスが
劇団四季の美しい歌声と詞の数々に彩られて
戦後のパリの
喜びと悲しみ(陽と陰)が絡み合う
複雑な人々の琴線を
私たちに伝えてくれる舞台でした。

2015年にセントラル校を卒業されて、
そのまま劇団四季に正団員として入団された
石橋杏実さん
小柄で可憐な中に
リズと同じ情熱を秘めた
素晴らしいダンサーさんです。

2015年のバレエ・セントラルで
シャロン・ワトソン振付の
コンテンポラリーダンス作品を
ノイズム1で活躍する
カイ・トミオカさんとデュエットで踊った
感動的な作品は
今も心に残っています。

この年の日本人卒業生は、
石橋沙也果さんがオーランド・バレエ団→マニラ・バレエ団や
池澤義政さんがウィーン・フェスティバル・バレエ団→谷桃子バレエ団
など、日本内外で活躍されています。

終演後の石橋杏実さんに
少しお話を伺うことができました。
こちらはまた改めて
皆さんにシェアします!

セントラル・スクール・オブ・バレエ
日本オーディション情報はこちらから

昨年のセントラル校のサマースクールでは
「パリのアメリカ人」初演時のリズ役、ロイヤル・バレエ団のリアン・コープさんから直接指導もありました。
その時の記事はこちらから
セントラル・スクール・オブ・バレエ サマースクール報告

 

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