さて、オーランド・バレエ・スクール、サマーインテンシブ参加の様子ですが、本日で3日目となりました。
チキンサンドイッチ、サラダ、そしてリンゴ。
タンパク質と炭水化物、ビタミンと果糖が組み合わさったバランスの良いメニューですね。
でも女子にはちょっと量が多すぎ!
特に身体を動かしているので、1時間のお昼休憩の間には、なかなか全部は食べきれません。
そして、お昼以外に休憩時間がないので(汗)結局持って帰って食べたりしています。
一日の終わり、一番疲れているところをインタビューしてきました。
あとお二人、The Wellsのサポート生さんがいるのですが、本当に休憩時間がなくて、なかなか写真のタイミングが合わなくて、ご紹介できないのが残念。
みんな、まだまだ先は長いけど、頑張ってね!
また、今日はThe Wellsが大切にしている、校長先生とのミーティングがありました。
The Wellsがサポートするバレエ学校は多くはありませんが、ご紹介させていただく時には、ウェブ情報だけでなく、必ず、「実際に学校へ行って環境やレッスンを見学する」「校長先生やスタッフの方々から学校について、教育方針についてのお話を伺う」という事を実践しています。
オーランド・バレエ・スクールの校長先生は、Dierdre Burger先生
YAGPのニューヨーク予選では審査員を務め、多くの生徒さんをYAGPファイナルに参加させていますから、日本でもお顔をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
今回はゆっくりじっくり、学校の教育目標について、留学する際のプログラムについて、キャリアサポートなど、留学生の一番気になるところを聞いてきました。
来年も日本からのサマーインテンシヴ参加生を楽しみにしてくださっています。
ぜひ皆さん、挑戦してみてくださいね。
日本オーディションの詳細は、決まり次第、The Wellsのウェブサイトでご案内します。
そして、今日はもうひとつの出会いがありました。
プログラムに「フュージョン」というレッスンがあったので、見学させていただきましたが、指導するのがYAGPでもデフィレの振付をしていた、Carlos dos Santos先生。YAGPファイナルに出場した方は、お会いしたかな?
「フュージョン」のクラスは、バレエとコンテンポラリーを一緒にしたような感じ。
クラスはバーから始まりますが、動きはとても複雑です。
下半身はバレエと同じでも、上半身はティルトしたり、頭の重さを使って大きく回したり、背中のカーヴや、オフバランスもバーで練習します。
速いテンポでオフ・オンバランスを繰り返すので、バーに頼らず自分のコアで立つ練習になりますね!
センターはもっと自由に動けるので、デベロッペでは思い切りティルト、ピルエットは両手を挙げて頭や上半身も回転に逆らわずに回します。
カルロス先生はすべてのクラスでフュージョンを教えます。
そして多くのバレエ学校のサマースクールでも指導をしています。
世界は多様性のあるダンサーを求めてるってことなんだなあ、と益々実感。
楽しそうだなあ、日本ではやらないのかなあ、と思った方!
8月に開催するThe Wellsのダンス・インテンシブのバレエクラスもこんな感じです。
ぜひ体験しに来てくださいね。