サマースクールなう セントラル・スクール・オブ・バレエ

こんにちは、ロンドン、今日はやっと晴れ間が見えています。

7月23日にこちらについてから、ほとんどロンドン名物の曇り空の毎日でした。
今年の参加者の皆さんは、毎日ダウンベスト着用で登校しています。

暑い日本からしたら、想像もつかない感じですが、

今朝のみんなは「日本に帰ることが想像できない・・・」と言っていました。

こちらに来て10日、あっという間で、毎日のレッスンや、終末のロンドンライフにとても忙しく過ごしています。

安全面も懸念されていましたが今のところ大きな心配事は表面化していません。
しかしここは、やはり海外。
慣れてしまうのは危険なので、外にいるときは常に気を付ける行動が、だんだんみんな身について来たようです。

サマースクールは、登校後のサインイン(これは普通の学生も同じ)に始まり、ロッカールームで着替えて、掲示板のタイムテーブルを確認して、クラスごとにスタジオに移動。10時にレッスンが始まるまでは、ストレッチをしたり準備をして備えます。

本日8月3日のタイムテーブルはこんな感じです。

イエロークラス

10時から11時45分 バレエ
12時45分から14時45分 ミュージカルシアターマスタークラス
15時15分から17時 マスタークラス キャラクター

レッドクラス

10時から11時45分 バレエ
12時45分から14時 キャラクター
15時から17時 ミュージカルシアターマスタークラス

グリーンクラス(Boys)

10時から12時 バレエ
年齢別に、その後はイエロー、レッドに合流

そのほかには、毎日のバレエクラスのあと、ポアント、レパートリー、ジャズ、ピラティス、コンテンポラリー、コーチング、ソロ、パ・ド・ドゥ、パートナー・コンタクト(男子)コンテンポラリー・クリエイティブなど、クラシックバレエを中心にしたメニューが一通りスケジュールされています。

もちろんそのあとに1時間半の英語クラスも希望者全員が受けられます。

ただ、今日のミュージカルマスタークラスは

「う、歌うんでしょうか?日本語でしょうか?」

というかわいい質問が中学生の参加者から来ていました。
夕食時の皆さんの報告が楽しみです♪

今年の参加者の生徒さんたちは、英語に抵抗がない、近年珍しいパターンです。

・ホテルのカギを忘れて外に出て再発行してもらう時も自分たちで。

・コンビニにお買い物に行くとき、質問をするのも自分たちで。

・スーパーでのお買い物も自動レジでカードを使って会計。

・学校からの英語のアンケートも、いつも「え~~~無理!」という声が上がるのですが、それもなし。

きっとレッスン中もきちんと理解をしてくれている・・・ようです(ご本人たち談)

だんだん、英国で学ぶには英語が必須 という当たり前なのですが実は今まで何とかなるんじゃないかと見過ごされてきたところについての意識が上がっていることを感じます。

夕食時のホテルの人たちとの会話もきちんと自分の要望を伝えることもできますし、先生方にもきっと意思を伝えてくれていることでしょう。

あと3日。帰国の日が近づいてきていますが、皆さん顔つきがだんだん変わってきたように思います。

精神的に一回りも二回りも大きくなって、目先のテクニックだけではなく、表現力や理解などがきっと深まっていることでしょう。

 

ブログを書いているうちに、あっという間に曇ってきました。

それも、ロンドンらしいですね。

続きはまた、アップします。

HIROMI

 

 

 

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