ロンドン、セントラル・スクール・オブ・バレエ。ここで学ぶ8人の日本人留学生が、ありのままの留学生活を語ります。
「キラキラしている」だけではない、リアルな日々。 そこには不安や葛藤を越えた努力と、仲間と見つけた“本当の成長”がありました。
(※本記事は2025年10月、ハーフターム中のアンケート回答を基に構成しています)
Vol. 1【情熱】Yuri|もっと踊りたいという気持ちを大切に
Keep Dancing with Joy
「“踊ることがすごく好きです!もっと踊りたいです!”という素直な気持ちで挑みました。」
考えすぎず、自分の「好き」という情熱を信じる。Yuriさんの純粋な輝きが伝わるインタビューです。

Vol. 2【克服】Y.K.|後悔の先へ、跳べ
Leap Beyond Regret.
「ピアノの音が流れた瞬間、踊ることがただ楽しくて。不安よりも『踊りたい』という気持ちが勝っていました。」
「やらない後悔」をしない。彼女のその哲学は、不安を「楽しむ力」で飛び越えた(Leap)この原体験に支えられています。

Vol. 3【適応】Rino|バレエと自炊と、ロンドンと。
Embracing Change, One Day at a Time.
「変化が苦手だった私にとって、ロンドンでの一人暮らしはとても良い経験でした。」
バレエだけでなく、日々の生活もすべてが学び。彼女が「変化を恐れない力」を得た軌跡。

Vol. 4【受容】Aki|「自然体」で臨めたオーディション
A Place to Be Yourself.
「技術だけでなく、心の部分でも寄り添ってくれる先生が多いです。」
物事を深く受け止め、本質を見抜く聡明さを持つ彼女。セントラルの「温かさ」が、彼女をどう「ありのまま」でいさせてくれたのか、その軌跡をご覧ください。

Vol. 5【居場所】Momoha|“途中入学”の不安が「私の居場所」に
A Place to Belong.
「今では、みんなとは1年生の頃から一緒だったんじゃないかと思うくらい自然で落ち着く関係です。笑」
2年生からの途中入学という高いハードル。その不安が、セントラルの温かさの中で「最高の居場所」へと変わった軌跡。

Vol. 6【忍耐】Sana|支えてくれた仲間の「優しさ」
Kindness Fuels Courage.
「友達はみんなすごく優しくて…ゆっくり話してくれたり簡単な単語にしてくれたり」
仲間の「優しさ」が、辛いIELTSの勉強を乗り越える「勇気」になった。Sanaさんが掴んだ“みんなと踊る”幸せの物語。

Vol. 7【解放】Shin|挑戦の先に見えた景色
Beyond Boundaries
「オーディションでは、技術的なことよりも、踊りの中でどれだけ“自分を出せたか”を意識しました。」
「自分にできるか」という不安(Boundary)を越えた彼が手に入れた、「自分を表現する自由」と「かけがえのない仲間」という“景色”。

Vol. 8【戦略】M.S.|「思考」が支える「強さ」
Strength Through Strategy.
「バレエを楽しむ気持ちを忘れない。それが舞台芸術としての本来の姿であると考えており…」
「楽しむ」という彼の哲学は、明晰な頭脳とストイックな規律(=戦略)に支えられている。M.S.さんの思考の軌跡。

まとめ
8人8様の、リアルな言葉。
彼らが見つけたのは、「強さ」(M.S.)であり、「居場所」(Momoha)、「楽しむ力」(Y.K.)、「優しさ」(Sana)、「変化を受け入れる力」(Rino)、「ありのままでいること」(Aki)、「自由」(Shin)、そして「素直な情熱」(Yuri)でした。
ロンドンで学ぶ日々は、夢を現実に変えるプロセスそのもの。 この8人の“本当の成長”が、次の一歩を踏み出すあなたの勇気となれば幸いです。


