「ロイヤル・バレエ・スクール卒業、現役ダンサーが語る:英国へ留学するということ」オンラインプログラム第2回

日本とイギリスをオンラインでつなぐプログラム
英国バレエ留学~成功へのステップ~
第2回はイギリス、バーミンガムから
佐久間奈緒さん、厚地康雄さんご夫妻に登場いただきました。

おふたりは共に、 ロイヤル・バレエ・スクールへ留学。
卒業後、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団へ入団されました。

留学時代のご苦労や、 バレエ団に入団してからの困難な時期、 そしてそれをどうやって乗り越えてきたか、

今でも続けている ダンサー生活を守る秘訣など、1時間たっぷりお話いただきました。

「困難な時代だからこそ、 今だからできることを見つけ、
あの時やっておけば良かったと 後悔しない毎日を過ごしてほしい。」

オンライン越しとは思えないほど、
参加するひとりひとりに熱心に話しかけるように
アドバイスをくださる様子に、
おふたりの後輩たちへの愛情と励ましの
温かい気持ちを感じました。

ホームシックになったことはありますか?

私は入学して最初の3ヶ月くらいはなりました。英語もそこまでしゃべることはできませんでしたし。当時はメールなどもなかったので家族に手紙を書いて乗り切りました。(佐久間奈緒さん)

僕は申し訳ないのですがホームシックが全くなくて。良いダンサーになろうと一緒に努力しているので仲良くなるのがはやく、男同士のクラスが初めてですごく楽しかったです。(厚地康雄さん)

努力してもなかなか物事はうまく進まないとき、どのように気分転換をしたりモチベーションを保っていましたか

努力してなかなか物事がうまくいかない・・・努力をすればだいたいうまくいく気がするので、やっぱり結局は練習。とにかく練習って感じでした。(佐久間奈緒さん)

プロになってからの方がうまくいかない時間は多くて、自分には何ができるんだろうと考えました。僕には他の人よりも才能がない。でも体力なら誰でもやった分だけつくんじゃないか思って、毎日吐くほど繰り返しました。やっぱりやった分だけ体力がついてきてディレクターの目に留まるようになりました。(厚地康雄さん)

この内容はThe Wells オンラインプログラム第2回です

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