バレエ学校を卒業したあとは、系列のバレエ団に就職!できる人は今世界中に何人いるでしょうか・・・
特にコロナ禍以降は、バレエ学校を卒業してからトレーニングプログラム、ジュニアカンパニー、トレーニーなどで経験を積んでからバレエ団へ就職または、自分で演目を選んでいろいろなバレエ団の公演ごとに契約するという形が主流になってきています。
セントラル・スクール・オブ・バレエを7月に卒業した2名(Tamakiさん Ayaneさん)も、この9月から カルロス・アコスタ率いるアコスタ・アドバンス・トレーニング・プログラム +18/ 通称 AATH+18 に参加して日々ADCのカンパニーと一緒にトレーニングをしながら就職の準備を始めていらっしゃいます。
セントラル校は 卒業後に2年間(現時点)英国に滞在して働けるGraduate Visaを申請できるので安心して英国に滞在しながら次の準備を進めることができるメリットは大きく、多くの卒業生がイギリスでダンサーの活動を続けています。
もちろん卒業後にすぐにカンパニーに就職することもありますが、バレエ学校の3年生は本当に忙しく、トレーニングに集中してから就職活動に取り組むことも一般的になってきています。
Tamakiさんは 今年の日本でのAATHのオーディションに参加、授業料のフルスカラシップを獲得されました。
そんなTamakiさんから AATH+18 最初の1週間の報告を頂きました。


+18は開始2日目から10月のパフォーマンスに向けてのリハーサルが始まりました。
作品は全部で3つあるそうです。
この2週間はバレエの作品のリハーサルをしています。
その作品のリハーサルとは別にソロのクラスもあって今はAcosta Danzaのシュガープラムを練習しています。1人ずつ踊るのですが、他のみんなそれぞれの踊り方を見て勉強しています。
(全員シュガープラムを踊るので1回のソロクラスで20回以上はシュガープラムの音楽を聴いています😀)
昨日は初めてのキューバ舞踊でした。
私はすごく下手っぴでした。慣れない動きというか
普段あんな身体の使い方しないから頭がパンクしそうなくらい混乱しました😵💫(脳トレをしている気分でした。😅)
毎日パンパンスケジュールでハードですが頑張ります。
セントラルとはまた違った環境、雰囲気でいつも新鮮です。


また パフォーマンスの報告も楽しみです!