2022年7月にセントラル・スクール・オブ・バレエを卒業し、9月からは英国リーズにあるノーザンバレエのグラジュエイトプログラムに所属して毎日トレーニングをしている雨宮一生(Itsuki Amemiya)さんから報告が届きました。
お久しぶりです。雨宮一生です。
なかなか卒業式後ご連絡ができず、すみませんでした。
セントラルの卒業式後グラジュエイトビサも問題なく申請、受理されて
今はリーズを拠点に今年でオーディション活動を満足して区切りをつけられるように頑張っています。
今は、ノーザンバレエのグラジュエイトプログラムで毎日トレーニングを続けています。
午前中はバレエクラスとレパートリー。
午後は2つ目のバレエクラスorコンテンポラリークラスがあり
時にはカンパニーのリハーサルにも参加させて頂く事ができでいます。
グラジュエイトプログラムは、カンパニーと建物をシェアしているので
たまにですが小林ひかるさんとも少しお話をさせて頂く事がありました。
実は既にカンパニーの2作品に参加する事ができました。
1つ目はUgly Duckling という子供のためのバレエの作品です。
公演時間は40分くらいですがキャストは6人しかいないので
40分間の半分くらいはステージ上で、舞台袖に入れば早着替えという感じでかなり大変な作品でした。
リーズとロンドンにて合計15回のパフォーマンスにでました。
実はロンドンでの公演はロイヤルオペラハウスの小さいシアターで
ロイヤルバレエのダイレクターともお会いするができ
この僕には貴重すぎる経験でした。
2つ目は、くるみ割り人形です。本当に少しの役ですが頂くことができています。
この間は、ケント大学の卒業式があり
セントラル時代の友達とも全員ではありませんでしたが久々に会うことができました。
それぞれの近況報告をすることができ、いいリフレッシュができました。
この時期になりオーディション活動の方も本格的になってきているので頑張ります。
ENBは、来年の作品のためにショートコントラクトでダンサーを募集中のようで、
オーディションのインビテーションを頂く事ができました。
その要項には各自イギリスでの有効ビザが必要という事で
セントラル卒業したという事の大きさを実感できているのと
セントラル校、そしてセントラルに行くまでの架け橋となってくださったThe wells さんに改めて感謝しています。
(注:セントラル校を卒業するとグラジュエートビザという2年間英国で働くことができるビザを取得することができます)
なかなかオーディションも自分の思うようにいきませんがなるべくいい報告を早くできるよう頑張ります。
ちょうど今夜からリーズでのナッツクラッカーのパフォーマンスが始まるので頑張ります。
楽しいクリスマス、そしていいお年をお迎えください。
雨宮くん、TheWellsは全力で応援してます!
ケント大学のBA(学士号)が取得でき、2年間のグラジュエイトビザが出るセントラル校のメリットを最大限生かしてくださいね!