エルムハースト・バレエ・スクールの想い出(2012年卒業生:渡邊英さん)

エルムハースト・バレエ・スクールの卒業生であり、現在ポーランド国立バレエ団で活躍中の、渡邊英(わたなべたけし)さんから、とっておきのインタビューと、貴重なお写真の数々が届きました!

ポーランド国立バレエ団の本拠地。ポーランド国立歌劇場外観

前回は入学までのお話でしたが、今回はエルムハースト・バレエ・スクール在学中の想い出、そしてイギリスへのバレエ留学について、お話を伺いました。

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Q:エルムハーストで一番思い出に残っていることを教えてください。
A:エルムハーストがバーミンガム・ロイヤル・バレエ団(BRB)の付属校であったことから、3年生の時にBRBの『ダフニスとクロエ』と『二羽の鳩』のバーミンガム・ロンドンツアー公演に出演した事です。

最初は、3年生になった時のBRBシーズン初めのビントリー版『美女と野獣』への出演が決まっていました。
リハーサルも参加し、衣装合わせも済ませていたので すが、その年の夏明けからイギリスの学生ビザの制度が突然変わり、学生ビザでイギリス滞在していた僕は、カンパニーと働く事が出来ないと、公演数日前に学校長から伝えられました。
その時はただただショックで、色々悩みましたが、年明けに、またビザの制度が変わり、春のツアーに参加する事が出来、これは、本当にいい経験になりました。

エルムハースト・バレエ・スクール
リハーサル風景

Q:留学して驚いたことはありましたか?
A:正直、驚いた事はありません。
大変だったこと、辛かったことは勿論ありましたが、全てが新鮮で、楽しい事ばかりの日々でした。

Q:留学して良かったと思うことをいくつか教えてください(日本では体得しえなかったことなど)
A:イギリス留学をして良かった事は、身体の正しい使い方が学べた事だと思います。
日本ではなかなか教えてもらう事のなかった、ボディ・コンディショニングは、プロとし て踊ってる今、一番役に立っています。
イギリス・メソッドは基礎をとても大切にしているので、それがしっかりと身体に入っていればバレエ団に入ってからも、成長しやすいと思います。

ポーランド国立バレエ団にて
クルト・ヨース振付『緑のテーブル』Photo: Ewa Krasucka

もう一点は、英語を話すことが出来るようになった事です。
留学当初は’YES’ と ‘NO’ しか言えなかった僕ですが、エルムハーストに入学してからは、同級生に日本人が2人いたものの、「日本語は絶対に話さない!」と自分の中で決めて、必死に英語を勉強しました。

クラスメイトや先生方の助けもあり、3年生になってカンパニーオーディションを受ける頃には、ある程度自信を持って、英語でコミュニケーションをとれるようになっていました。

8)エルムハーストを日本の学生さんへお勧めし たいと思われる点を教えてください。
エルムハーストの良い所は沢山ありますが、まず1つ目は環境。
学校内は広々していて、校内に小さな劇場、綺麗なスタジオが7つもあり、ジムやフィジオもしっかりしていて、僕にとってはバレエに集中出来る最適な環境でした。 あと、食堂があるのも、食べ盛りだった僕には嬉しいポイントでした!

2つ目は、教師陣。殆どの先生は、ロイヤル・バレエやバーミンガム・ロイヤル・バレエで踊った経験があり、これぞロイヤル・スタイルというものが学べます。

3つ目は、BRBの付属校であるという事。
付属のバレエ団があるという事で、プロのダンサーを間近で見る機会が多く、アセスメントやサマーショーには、BRBの芸術監督であるディビッド・ビントレーが見に来る事もありました。
在学中にバレエ団の公演に出演する機会があるのも、普段のトレーニングの励みになると思います。

エルムハースト2年生の時のサマーショーディビッド・ビントレー振付『スコティッシュ・ダンス』

最後は、クラスメイトとの共同生活です。
僕の在学中は2年生からは学校寮を出て、3−4人でハウスシェアをしていました。(今は2年生の為の学校寮も出来たと思います。)

友達とハウスシェアをする事で、イギリス 人のライフスタイルを肌で感じる事ができ、色々勉強にもなりましたし、とても良いフレンドシップも生まれました。
学校時代のクラスメイトとは、卒業後6年経った今でも、まだ連絡を取り合っています。

9)最後にバレエ留学をしている方、そして目指している皆さんへメッセージをお願いします。
イギリス留学中、思い通りに行かない事や、辛い事も沢山ありましたが、最終的には自分の努力次第という所も大きいです。

でも、僕はエルムハーストの先生方や友達、家族の支えに助けられ、とても楽しい留学生活を送ることが出来ました。

今後、エルムハーストに留学をされる皆さんにとって、エルムハーストでの時間が、将来のキャリアを見つける良いきっかけになれば良いと思います。

ポーランド国立バレエ団にて
ジョン・クランコ振付『じゃじゃ馬馴らし』の初演後

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お忙しい中、ウェルズのインタビューに快くご回答いただき、ありがとうございました!
昨年、日本で初めてお会いした渡邊さん。笑顔のとてもステキなダンサーさんでした。
益々のご活躍を応援しています!

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スタッフの熱いブログはこちら🔥 (The Wells ホームページへ飛びます)
https://thewells.co.jp/blog/31914

サマースクールへの切符を手にしたダンサーの皆さん、おめでとうございます! 🥳
この夏、ぜひバーミンガムでお会いしましょう!

また、4月初旬に英国で行われる最終審査に向け、現地へ渡航する方、日本オーディションのビデオ審査を選択された方など、それぞれの道を進まれる皆さんに素晴らしい結果が届きますように!🍀

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Applications close on Friday. To find out more and apply, just follow the link in our bio.

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Tickets are now on sale for Ballet Central 2025!

The brand new programme of classical ballet and contemporary dance will be visiting venues around the UK this summer. Audiences will experience the talent of Central School of Ballet`s graduating cohort as they perform works by award-winning choreographers including Frederick Ashton, Dickson Mbi, Thick and Tight and Kristen McNally.

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Dancer: Theo Shirt
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2月1〜2日に開催された、アコスタ・アドバンスド・トレーニング・ハブ(AATH)日本初講習会兼オーディション🩵🤍

イギリスから学校長ハビエル・トーレス氏をお招きし、バレエクラス・アコスタバレエ団のレパートリー・キューバ舞踊を通して、エナジェティックに踊ること本来の楽しさを教えていただきました🔥

受講された生徒さん方に感想を聞いてみました✨
それぞれ新たな発見があったりなど学ぶことがとても多かったようです🩰

改めまして参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました🙇‍♀️✨これからも皆様との素敵なご縁が続きますように🫶🏻

Thank you very much for such a beautiful experiences🥺
@acosta_advanced_training_hub
@acostadancefoundation
@cacostaofficial
@javiertorresballet

R❣️

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アコスタ・アドバンスド・トレーニング・ハブ(AATH)の学校長ハビエル・トーレス先生が日本に到着されました🇯🇵

Welcome to Japan Mr. Torres!🔥✨

明日から2日間、講習会兼オーディションを受講されるみなさま🩰
新宿村スタジオでお待ちしております🤗🫶🏻

R❣️

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