現地ガーディアンリーダーKazuyoさんによるレポートシリーズ 第4弾は エルムハースト・バレエ・スクール。
2025年1月18日19日にも 日本オーディションが開催されます。
今回は、エルムハースト生担当ガーディアンさんと保護者様からの報告を再構成しています。
バレエスクール各校が、秋ターム(1学期)の締めくくりとして華やかなステージを見せてくれましたが、Elmhurst Ballet Schoolでも、恒例の全校パフォーマンス・Winter Showcaseが開催されました。
エルムハーストバレエスクールは、1923年に開校。
英国のバレエスクールの中でも最も古いバレエスクールのうちの一つ。
サリー州から現在のバーミンガムに校舎を移し、2023年には開校100周年をお祝いしました。
Year 7(日本の小学5-6年生に相当)からYear 11までが在籍するLower Schoolと
Year 12、13そしてGraduate Yearから構成されるUpper Schoolからなる、寮完備の大きな学校です。
12月12日(木)は、私本人は、今年は残念ながら駆けつけることができませんでしたが、バーミンガム在住のガーディアンさんが、しっかりサポート生の皆さんの踊りを見守って下さいました。
公演後にYuaraさん、Maoさんと会って、彼女たちから、ステージで全力を出し切ったこと、そして、一時帰国が待ち遠しいこと、などが伝わってきたそうです。
Year 13: Yunoさんは風邪のため帰国を控えて大事を取りご出演見送りだったようです。
ガーディアンより報告:演目は「くるみ割り人形」
ホームステイでは我が家にも来てくれました。だから、頑張り屋さんだって分かっています。秋タームお疲れさまでした!
さらに、今年最終学年のRisaさんにとっては、特別に嬉しいことに
お母さまが日本から観に来て下さいました!
(しばらくRisaさんのアパートに滞在されていらっしゃいました)
お母さまからのご報告が届いておりますので、ご紹介します!
感想✏️
エルムに留学して早くも3年目の最終学年になり、楽しみしていたパフォーマンスを観に行くことが出来ました。
小さい学年からの演出で、学年が上がるごとにバレエのスキルも上がって行き、最終学年となると見応えのあるパフォーマンスでした。のびのび踊る娘の姿に感激致しました。
夕方のパフォーマンスの同日の朝には、毎年の恒例行事のクリスマスキャロルが開催され、エッジバストン 聖バーソロミュー教会にて、生徒と保護者が集います。下級生の方々のピアノ演奏や讃美歌の合唱は、とても厳かな雰囲気でした。
実際に現地に行って学校の雰囲気も分かり、先生方ともお話し、学校での娘の様子も分かり、行って良かったです。
Risaさんのお母さま、この度、初めて実際に学校を訪れて
先生、クラスメイトと顔を合わせたり、街や住まいの様子を実感することができて
とても素晴らしい機会だったと思います。
ロンドンでは、私ともお時間を作って下さり、テムズ川沿いをお散歩したり、沢山情報交換しました!
ガーディアンとして、サポート生のお母さま方とお話することがありますが、
(多くの方の場合である)3年間の留学期間中に、是非ともお時間を作って
ご様子を見にいらして欲しいと思います!
Kazuyoさんありがとうございました!
現地の伯母!?的存在のガーディアンの皆様の日々のサポートで留学生の皆さんも安心してバレエに取り組めますように!
そしてあっという間に英国では2学期が始まっています。
1月1日のみ祝日なので、留学生たちは年が明けると続々と英国に戻っていきます。
日本で太陽の光をしっかり補充してビタミンDを溜めて行ってくれたことを祈りつつ
この学期を乗り越えれば、光あふれる英国の春がやってきます。(弊社レゲットの口癖です)
今年は在留証明書が物理的カードからe-visaになったので、渡航前の手続きも詳細が不明なことも多く(さすが英国!)日本のウェルズもガーディアンさんたちも手探りでしたが、情報を集めて乗り切りました!
2025年1月8日から観光目的でも事前にETAの登録が必要になります。
https://www.uk.emb-japan.go.jp/itpr_ja/ETA.html
渡航の際にはお気を付けください。