7月半ばからスタートした、The Wellsのセントラル・スクール・オブ・バレエサマースクール参加ツアー。
今年は、セントラル校の卒業公演でもあるバレエ・セントラルの最終公演も見られるスケジュールで
21日間にわたるサマースクール参加ツアーを実施しました。
参加者は14歳から17歳までの12名。
サマースクール自体は2週間コースの実施でしたが
その様子をKaedeさんがレポートしてくださったのでご紹介しましょう。
こんにちは!
CSBのサマーでは主にバレエ、コンテ、ジャズ、レパートリー、クリエイティブ、ピラティス、その他にも多様な種類のクラスがありました。
バレエのクラスでは内ももを使うものが多かったです。
また、先生が全て教えるのではなく生徒達にどこが違うと思う?と聞き、
生徒同士で直させてから先生が教える形が日本にはなく、勉強になりました。
またクラスは全て生ピアノで、音楽にのって踊ることの大切さを学べました。
コンテのクラスではアップから始まりフロア、センターという流れでした。
私はコンテの経験があまり無かったのですが、今回のサマーを通して沢山踊り、コンテの楽しさを知ることが出来ました。
ジャズのクラスでは先生のエネルギーがすごく(笑)、そのエネルギーをもらってノリノリで踊ることが出来ました。
実を言うと私はジャズのクラスが1番楽しかったです!
クリエイティブのクラスではイギリス人の女の子とペアになりました。
英語でコミュニケーションを取るのはとても難しかったのですが、
2人で短い振り付けを作り上げることが出来た時は達成感がありました。
ピラティスのクラスでは多様なエクササイズを学びました。
たった2、3回ほどクラスを受けただけなのに、
サマー後半になると今まであまり使えなかったお腹が使える感覚があり、
レッスンでコントロールがしやすくなりました。
週末はみんなでブレナム宮殿とオックスフォードに行き、大きなサンデーローストを食べました。
ブレナム宮殿はとても綺麗でお気に入りの場所になりました。
その他にサマーが始まる前の3日間、
ロイヤルオペラハウスでチェ・ユフィさんのワークショップを受ける機会を頂きました!
映像でしか見たことのなかったアシュトンスタジオで踊れて嬉しかったです。
また、こちらも全て生ピアノでのレッスンで、知っている曲が沢山出てきてとても楽しかったです!
今回私は全く英語が話せない状態で向かったのですが、
約2週間半イギリスで過ごすうちにクラス内で先生が言っていることはほぼ分かるようになり、
冗談を聞いて自然に笑うことも出来るようになりました!
最初は買い物をする時の言葉も分からなかった私ですが、
帰る頃にはすっかり慣れ、
返事も自然にYeahと言えるようになっていました。
今回のサマーを通して、私はイギリスが大好きになりました。
初めは硬水が肌に合わなかったり、
身の回りの事を全て自分でやらなければいけなかったりと大変なこともありましたが、
本当に全てが楽しく、貴重な経験でした。
このような経験をさせてくれた両親、wellsの皆様に感謝したいです。
Kaede
Kaedeさんありがとうございました。
たくさんの経験がきっとこれからのKaedeさんの未来に生きてくることでしょう。英語の上達ぶりも素晴らしかった!
また、お会いできることを楽しみにしています。