【イベント報告】英国ロイヤル・バレエ・スクール教師によるバレエ講習会 

2024年2月11日(日)12日(祝)新宿村スタジオにおいて 
初となる「英国ロイヤル・バレエ・スクール教師によるバレエ講習会」を開催。

講師は、ロイヤル・バレエ・スクール アッパースクール・バレエ教師 のポール・ルイス (Paul Lewis)先生が
スケジュールの合間を縫って来日してくださいました。

内容は 
小学4年生~6年生の アシュトングループ
中学生の マクミラングループ(このネーミングは英国スタイル™バレエ講習会でもおなじみですね)
そして、今回は高校生以上の フォンテーングループも実施。
瀬戸川舞先生のピアノももちろんフルでついています。

寒い中、全国各地からたくさんの参加者にいらしていただきました。

オプション企画のソロコーチングも大人気。

現役のロイヤル・バレエ・スクールの先生をお迎えするのは久しぶりのことでしたが、
熱く、そして生徒さん一人ひとりを見ていらっしゃるご指導は、さすが。

全体に、そして一人ずつに細かく注意が入ります。

日本語やフランス語も混じって、生徒さんの注意力を逸らさない指導。

数日間ある講習会では、前日先生がおっしゃったことを、次の日いかに自分のものにできているか、またはしようとしているか。

そんなところまで、お一人ずつ見ていらっしゃるのです。


「今日、私が皆さんにクラスの中でお話したことは
皆さんの先生もきっとあなたに伝えているはずです。

初めて聞いたと思うこともあるかもしれませんが、
いつも、あなたのスタジオであなたの先生が指導してくださっていることと、同じことを言っています。
でも、場所や先生がちがったり、ちょっとちがう言い方をすると、それに気づくことがあります。
それはあなた自身の財産になります。忘れずにノートに書いて時々見直しましょう。
毎日のレッスンを繰り返す中で、一つずつ自分のものにできるように
少しでも昨日の自分よりも今日の自分が進歩するように心がけてみてください。」

とおっしゃっていました。
たくさんのプロのダンサーを育てた先生方をお呼びしての講習会に
The Wellsがこだわっているポイントがここにあります。

ご自分のお教室での学びの積み重ねがまずあって
ちがう角度からのヒントが掴めると生徒さんは間違いなく自分で伸びていきます。

レッスンの最後は必ず、
今日やったことは?
今日学んだことは?
と皆さんに問いかけて確認をされるのも
英国のバレエ学校の先生方は皆さん生徒さんとの対話をとても大切にされていて、
小さな疑問も残さないようにと耳を傾けていらっしゃるからこそ。

自分の中でのブレイクスルーを見つける、こんな外部講習会を是非有効活用してください。
チャンスは多ければ多いほど、次につながります。

次回も企画中、是非お楽しみに。

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