まさに現代のバレエ団を代表するような多様性とエンターテイメント!
皆さんこんにちは、The Wellsのレゲットです。
いつも誰がブログを書いてるの?と質問をいただくので、正体を明かすことになりました(笑)
どうぞよろしくお願いします。
さて、11月の第1週目に開催される、英国セントラル・スクール・オブ・バレエは、元ロイヤル・バレエ団プリンシパルのクリストファー・ゲーブルが創設した、ヨーロッパ有数のバレエ学校です。もうかれこれ6年のお付き合いがありますが、毎年パワーアップしている学校のひとつと言えるほど、この数年の学校の成長度には目を見張るものがあります。
ローザンヌで2年連続ファイナリストを輩出したかと思えば、オリンピックではロイヤル、イングリッシュを抑えてロンドンを代表するバレエ学校として、生徒たちがパフォーマンスを披露しました。昨年のBBCヤングダンサー賞では日本人の石橋沙也果さんがファイナリストとして全国ネットワークに登場、コンテンポラリー・ダンスにも男子学生がファイナルに進出しました。
今年も9月から既に、この両コンクール用の指導が、通常のレッスン時間外に始まっています。
今年はどんな顔が選ばれているのか、予選通過の発表が待たれます!
セントラル校では、クラシック・バレエ、コンテンポラリーダンス、ジャズやミュージカルシアターなど、自分でも知らなかった様々な才能を開花させるために、バラエティ豊かなカリキュラムが準備されています。
もちろんクラシック・バレエ学校ですから、月曜日から土曜日まで毎日朝の授業はバレエクラスから始まり、ポワントやパ・ド・ドゥ、ソロなどの勉強が山ほどです。また卒業時には、必ずクラシック・バレエのソロを2つ、コンテンポラリーダンスのソロを1つ準備して、バレエ団のオーディションに備えることも可能です。
卒業生は、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団やスコティッシュ・バレエ団ほか世界中のバレエ団はもちろん、劇団四季、オペラ座の怪人、マシュー・ボーンのニュー・アドベンチャーズなど、コンテンポラリーやミュージカルにも進んで、活躍の場を広げています。
日本の講習会では、14才~19才のバレエを学ぶ日本の皆さんに、ロンドンの授業をそのまま体験していただけるよう、校長先生、バレエ主任の先生のほかに、ピアニストも一緒に来日します。
「音が踊る」っていうのは、こういう事なんだな、と実感していただけると思います。
(講習会だけの参加ももちろん大歓迎です!)
もちろん私も同行して、レッスンや学校説明の通訳をしています。
保護者の皆さまも、質問などがありましたら、どうぞ気軽にお声をかけてくださいね!
一度聴いたら忘れられない、Mrフィーニーの伴奏で、ぜひ踊りに来てください。
学校入学のお話をもう少し。
セントラル・スクール・オブ・バレエはローザンヌ国際コンクールのパートナー校ですが、それはローザンヌ委員会が優秀なバレエ学生を入学させるだけの教育水準の高さと品質を保っていると判断した学校にのみ許される称号なのです。
世界中のバレエ学校から審査の申請がありますが、実際に合格するのは、なかなか厳しい条件があるようです。
そしてセントラル・スクール・オブ・バレエのもうひとつの特徴は、3年生卒業で、ケント大学の学位が取得できるということです。
多くのバレエ学生さんが、学業とバレエの両立に悩んでいることでしょう。
セントラル・スクール・オブ・バレエでは、日本の中学を卒業しただけで入学しても、3年間でちゃんと大学卒業資格が取得できるバレエ学校は、セントラル校以外に聞いたことがありません!
講習会の詳しいご案内やお申込みは、The Wells のホームページでご案内しています。
会場で皆さんにお会いできることを楽しみにしています!