7月の初めから始まった、英国バレエ・ダンス学校のサマースクールをサポートしているThe Wells。
現地サポートからツアーでの参加まで。あとはエルムハースト・スクール・フォー・ダンスのロウアースクールのサマーコースを残すだけとなりました。
先日の講習会でサマースクール参加のスカラシップを獲得された、梨木仁菜さんが参加される予定です。
今回の報告は、セントラル・スクール・オブ・バレエ サマースクール(アドバンスコース)ツアーです。
今年は13歳から20歳までの15名の皆さんが参加してくださいました。
7月29日~8月15日まで、英国・ロンドンの街中にあるセントラル・スクール・オブ・バレエのサマーコース参加ツアーを開催しました。
昨年11月の日本オーディションでの合格から10か月の準備期間を経ての参加となり、とても充実した18日間だったと思います。
セントラル校のサマースクールは、事前審査のある2週間コース(年齢別クラス)と
エントリーすれば参加可能な1週間コースがあり
今年はボーイズクラスも単独で開催。
スクールの内容は、毎日のバレエクラス、ポワントワークを基本に
ピラティス、コンテンポラリー、ジャズ、ダルクローズ、ミュージカリティ、オプションでESLのクラスなと多岐にわたり
最終日には保護者を招いてのワークシェアリングも開催されます。
経験豊富な同校の教師陣に加えロンドンにある学校ならではの
各ジャンルの第一線で活躍中の多彩なゲスト講師のレッスンが受けられる魅力的な内容となっています。
今年はロイヤル・バレエ団の元プリンシパル(現 ゲスト・アーティスト)、ロベルタ・マルケスも講師として参加。
レッスン中も、あまりの美しさと存在感に見とれていたそうです。
幸い今年のツアーは、セントラル校の3年生で組織されているバレエ・セントラルの最終公演と
卒業式を日程に組み込むことができました。
3年間、セントラル校で学んだ先輩たちの圧倒的な実力を間近で見ることが出来た参加者の皆さんは
翌週から始まるサマースクールへの目的意識がさらに高まったようです。
The Wellsがサポートしていた3名の生徒さんたちの晴れ姿を見ることもでき、スタッフは感無量でした。
ザ・ウェルズのツアーでは、「ロンドンで暮らしているように」日程を組んでいます。
安全には最大限配慮して。実際に地下鉄やバスを使ったり、街を歩いてみたり、
学校や寮の周辺を見てみたり、スーパーで買い物をしてみたり。
そしてロンドンの街中ならではロイヤル・オペラ・ハウス等の劇場体験(観劇・バックステージツアー)や
世界有数の歴史的建造物や文化遺産に囲まれての毎日を体験できます。
もちろん、朝から夕方までバレエスクールのカリキュラムをこなし、英語も勉強するという
実際の留学に近い体験をして、果たして自分が海外の勉強をやっていけるかどうかを見極める材料にしていただけることを目的にしています。
そこで経験しなければわからない空気感は、進路決定の大切な要素になることでしょう。
セントラル・スクール・オブ・バレエ サマースクール・本校留学オーディションは
11/2大阪、11/4福岡、11/5.6東京で開催されます。好評お申込み受付中です。
英国だけでなく、海外留学全般を視野に入れている方のための、11歳から参加できる講習会
ダイアン・ヴァン・スクーア先生によるオーディションインサイトも募集しています。
クラスによっては残席少なくなっているものもあります。
お申込みはこちらから。 http://event.thewells.co.jp/