ケント大学学士号が取得できる唯一のバレエ学校!
イギリスの三大バレエ学校として、またローザンヌ国際バレエコンクールのパートナー校として、優れた教育プログラムを提供しているセントラル・スクール・オブ・バレエは、ロンドンの中心に位置しています。
「多様性のあるダンサーを育てる」という、創設者で元ロイヤル・バレエ団プリンシパルのクリストファー・ゲーブルの先見の明は、まさに現代のバレエ団の要求する資質であり、更にはサラ・マシューズ校長の「自分で考えることの出来るダンサー」を育てることにより、多くのバレエ団芸術監督からセントラル・スクール・オブ・バレエ卒ダンサーのプロ意識の高さを支持されています。
在校生はロンドン市内の大学生たちも利用する学生寮に滞在して、ヨーロッパの様々な文化に触れながら、プロダンサーを目指して切磋琢磨しています。卒業すると、日本の高校を卒業していなくても、英国の有名校であるケント大学の学士号「BA(Hons.) in Professional Dance and Performance」の資格が取得できることも大きな利点です。
3年生に進級すると、お休みも殆ど返上してリハーサルや写真撮影、オーディションや独自のツアーカンパニーであるバレエ・セントラルの公演が続きます。
1年間日本への一時帰国もせずに頑張る学生がみられるのも、この学年の特徴です。
今年も7月に4名の日本人学生が卒業しました。
「私がオーディションを受けるきっかけは、高校卒業後の進路を考えている時、バレエを学ぶ事ができて、ケント大学の学位が習得できるセントラル・スクール・オブ・バレエに行きたいと思いオーディションを受けました。
セントラル・スクール・オブ・バレエでは 怪我をしない身体の作り方、バレエの基礎、レパートリー、コンテンポラリー、ジャズダンス、声楽と他の学校にはない授業も経験でき、就職活動するにあたって視野がとても広がりました。
三年生になると先生方のサポートの元で就職活動が始まります。オーディションの願書や写真、DVDも先生方がサポートして下さり個人個人に合った就職先のアドバイスもして頂けます。
就職活動をしながらバレエ・セントラルのツアーも始まりかなり忙しいですが、ツアーを経験できる事は貴重な経験となりました。
ツアーではクラシックバレエ、コンテンポラリーはもちろん、ネオクラシックの作品やストーリーバレエも踊ります。
外部から振付家がいらっしゃって指導していただき、本当に貴重な経験です。
私はあっと言う間の2年間でしたがとてもとても、充実した学生生活でした。
この場を卒業して離れる事をとても寂しく思いますが、セントラルの経験を元に頑張って行きたいと思います。(2016年7月卒業)」
卒業生を見送ると同時に、9月からは昨年の日本オーディションで合格した6名の新入生が新たにセントラルの門をくぐり、世界への扉を開きにロンドンへやってきます。
2017年9月入学の日本オーディション/講習会は、現在、申込受付中です。
オーディションはもちろん、学校の様子や英国バレエ学校のレッスンを体験するには絶好のチャンスです。また東京会場では卒業生が訪問。学校時代や卒業してからの様子などのお話を聞く機会もあります。
詳細・お申込はセントラル・スクール・オブ・バレエ講習会&本校留学/サマースクールオーディション2016ページでどうぞ。
次回「セントラル校留学生の声」は最終回、いよいよカンパニー・オーディションの巻です!