2年生:3年間で最も忙しく、校内外とも充実したプログラムが満載の学年です。
イギリスの三大バレエ学校として、またローザンヌ国際バレエコンクールのパートナー校として、優れた教育プログラムを提供しているセントラル・スクール・オブ・バレエは、ロンドンの中心に位置しています。
「多様性のあるダンサーを育てる」という、創設者で元ロイヤル・バレエ団プリンシパルのクリストファー・ゲーブルの先見の明は、まさに現代のバレエ団の要求する資質であり、更にはサラ・マシューズ校長の「自分で考えることの出来るダンサー」を育てることにより、多くのバレエ団芸術監督からセントラル・スクール・オブ・バレエ卒ダンサーのプロ意識の高さを支持されています。
在校生の声、第二弾は2014年9月入学の2年生です。
2013年11月の日本講習会/オーディションで合格、2014年9月にセントラル・スクール・オブ・バレエに入学した木原奏音さん。
確かなテクニックと怪我も乗り越える不屈の精神で第2学年を修了。
今年の9月からは第3学年へ進級します。
セントラル・スクール・オブ・バレエでは2年生から3年生への進級時に独自のツアーカンパニーであるバレエ・セントラルのオーディションも開催され、3年間で最大の関門です。
「私がセントラル校へ入学して良かったと思うことは、ここではバレエだけでなく、コンテンポラリ―やジャズ、スパニッシュなど、いろいろな踊りを学べるので、吸収できることが多いですし、将来の選択肢が広がることです。
私の場合、日本ではクラシック・バレエしか学んでいなかったので、最初は戸惑いましたが、慣れていくうちに、楽しくなり、もっとたくさん学びたいと思い、いま日々頑張っています。
また、19世紀など昔の古典バレエを習う授業があり、昔の有名な振付家のそれぞれの特徴などについて勉強するので、さらにバレエへの理解が深まります。
先生方はとても優しくて、生徒一人一人に平等で技術を教えてくれます。英語が不得意でも、一生懸命伝えようとすれば、先生も真剣に聞こうとしてくれますし、いつも生徒の事を気にしてくれていると思います。」
奏音さんは、2014年のサマースクールにも参加され、学校の様子やロンドンの街の様子を見てから入学されました。今年もオーディションにはまだ年齢が届きませんが、先に学校の様子を見ておきたいという若いバレエ学生さんもサマースクールに参加しています。
今年も11月に日本講習会が開催されます。オーディションを希望する方はもちろん、サマースクールでロンドンの街の様子、そして何より、学校の様子を知るためにもぜひ、講習会を通してサマースクールに参加してみてはいかがでしょうか?
2017年9月入学の日本オーディション/講習会は、現在お申込を受付中です。
詳細、お申込みはセントラル・スクール・オブ・バレエ講習会&本校留学/サマースクールオーディション2016ご案内ページで
第3回英国コンテンポラリー・ダンス・サマー・インテンシヴ2017
※日英ダンス協会と共催