元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパルで、現在はエルムハースト校の芸術監督である ロバート・パーカー氏より、3月31日~4月1日東京の新宿村で開催される講習会を前に、日本のバレエ学生さんに向けてメッセージが届きましたのでご紹介いたします。
エルムハースト・スクール・フォー・ダンスは、クラシックバレエダンサーの育成のために、イギリス、バーミンガムに設立された世界有数のバレエ学校です。優れたテクニック、音楽性、そして芸術性に重点を置いたクラシック・バレエ教育を柱に、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団、英国ロイヤル・バレエ団、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団といった主要なバレエ団にてプロとして舞台に立った元ダンサーのみで構成された、優れた教師陣が日々指導しています。
パ・ド・ドゥやソロ、クラシック・バレエのレパートリーの指導に加え、エルムハースト校ではコンテンポラリー・ダンスやジャズなどの科目を取り入れ、学生たちが今日の主要なバレエ団において必要とされるダンスの多様性を身に着けられるよう指導を進めています。バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の付属校として、エルムハースト校の学生たちはバレエ団と共に踊る多くの機会に恵まれ、また現役プロダンサーから直接多くのことを学んでいます。
今回、エルムハースト校の誇る2名の教師が東京を訪れ、日本のバレエ学生たちに指導できることは大変喜ばしいことです。多くの学生との出会いがあることを楽しみにしています。
エルムハースト・スクール・フォー・ダンス
芸術監督(元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
ロバート・パーカー