合格してからでは遅い!? イギリスバレエ学校留学のための英語

イギリスのバレエ学校に留学したいのですが、
英語ができないと入学できないんですよね・・・?
というお問合せが多くなってきました。

実際は、入学に必要なのではなく、
イギリスで1年以上勉強するために必要な
学生ビザ(Tier 4 General)を取得する
ために、英語力を証明する必要があるのです。
(但し:2020年9月現在、Tier 4 Childビザをスポンサーする学校の場合は、
英語力証明が不要です。 )

残念ながら、
「行けば、何とかなる」
は、昔の話になってしまいました。

必要な英語力証明は、
日本ではILETS for UKVIという
ブリティッシュ・カウンシルだけが実施している、
ビザ申請専用の英語試験で行います。

そしてその試験で、
各項目4.0以上のスコアを取らなければなりません。

「4.0」という数字は、
日本の高校受験を経験していれば、
それほど難しいスコアではありません。

ただし!この各項目というのが、
実は大きな落とし穴なのです。

項目は4つ
スピーキング、
ライティング、
リスニング、
リーディングなのですが、
この4項目で同時に4.0以上を取らなければなりません。

試験は何度でも受けられるのですが、
違う日の試験結果を組み合わせることはできません

事前の受験対策によって多少違いはありますが、
ほとんどの生徒さんは、
2~3回受験してコツをつかみ
やっとクリアしています。

9月入学の場合、学生ビザに必要な書類は
遅くても7月中旬には揃える必要があります。

その中には、英語力証明を提出してから
発行してもらえる書類もあります。

要するに、6月末までには
英語力を証明しなければなりません。

3月に合否結果が来てからは、
3カ月!
3カ月しかありません!

「まさか合格するとは思わなかった」
「もし合格できたら受験しよう」
「たぶん大丈夫」

そんな考えは捨てて
今日からIELTS受験勉強を始めましょう!
詳細は、ブリティッシュカウンシルのウェブサイトに載っています。

ビザ対策だけではなく、
コロナ渦中の今、
英語でコミュニケーションが取れることは
学校でも重要視されています。
できれば最終オーディションまでに
スコアのクリアを目指してください!
注)イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールは、最終オーディションにて英語力証明が必要です。

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