【ロンドン公演レポ】セントラル・スクール・オブ・バレエ 学校公演

ロンドンの夏もいよいよ終盤に近づいて来ました。
サマースクールや卒業生からの報告、マシューボーン「白鳥の湖」などなど、
盛り沢山なブログに追われ、すっかり遅れてしまいましたが、
イギリスバレエ学校公演のトリを飾るにふさわしい、
セントラル校の学校公演レポをお送りします。

1年生と担任のジュリア先生

セントラル校の学校公演が
他の学校と大きく異なる点は、
それぞれの学年が
それぞれのレパートリーを披露する点にあります。

これって、実はとても魅力的。
それぞれのカラーに合わせて
学年担当と先生方の作品だけでなく
外部のゲスト振付家とのコラボレーションも経験できるのです。
プロの第一歩!ですね。

プログラムは以下の通り。

1年生と2年生、それぞれのレパートリー

All in Four(1年生):第1学年のコンテ教師、リアン・キング(RBワディム・ムンタギロフのコンテの師匠でもあります)と生徒たちのコラボから生まれた作品。「喜び」をテーマにした明るい作品です。
タスク(課題)を元に、生徒たちが作ったムーブメントをリアンが作品にまとめるという、1年生には少しハードルの高い制作過程だったはずなのですが、「喜び」が十二分に伝わってくる素晴らしい作品でした。音楽はフィリップ・フィーニー先生。幸せ者の1年生!

キャスト表(7月18日)

Twin Figures(1年生):ゲストの振付家Louise Bennettのネオ・クラシックな作品。2009年にバレエ・セントラルへ振り付けた作品を19名の1年生のキャストに手直ししています。楽曲はマルティヌーのチェロ・ソナタ第1番。チェコ人マルティヌーが1939年の第二次世界大戦に伴う暗黒時代の幕開けに作曲しています。チェロは一番人間の声に近い音と言われていますが、時に慟哭のように、時に愛しいささやきのように、語るチェロに合わせて踊ります。これまた幸せ者の1年生!

Hidden(2年生):ゲストの振付家Sandrine Moninのコンテンポラリー作品。かなり大陸的なムーブメントの多い作品でしたが、さすが2年生、果敢に挑戦し、見事に現代社会に潜む孤独の危険性と対峙していました。思想や問題提起を表す「コンテンポラリー・ダンスの意義」を勉強する、大変良い機会になったと思います。

キャスト表(7月19日)

Rock `n`Roll(2年生):バレエ・セントラル副芸術監督のジェナ・リー作品。公演の幕開けにぴったりの明るく元気な作品。音楽はもちろん50年代のロックンロールオンパレード(^^♪ ダンスホールに繰り広げられる若者たちの青春時代!が再現されていました。でもトゥシューズを履いたロックンロール、踊る方は、恐らく、ものすごく、大変だったと思いますよ。こんな楽しい作品を踊れるのも、セントラルならではだね!客席のみんなが楽しい気持ちになりましたよ、ブラボー!

瀕死の白鳥(3年生・ソロ):バレエ・セントラル公演レポで言及した作品。初日の公演は松本夏帆さんが踊りました。3人の白鳥を見る機会がありましたが、三人三様、自分の「瀕死」を踊っていました。夏帆さんのは流動的で、まさに白鳥の様子を細かく表現。吸い込まれるような踊りでした。既にリトアニア・バレエで活動を始めている夏帆さん。今後の活躍が楽しみです。

カルーセル・ダンス(3年生):ご存じクリス・マーニー作品。今年のバレエ・セントラル公演のひとつです。日本ではマシュー・ボーンの「白鳥の湖」が話題でしたが、その屋台骨を担ってきたクリスの作品は18分間と思えないほど、ストーリーがはっきりと語られ、ひとつのバレエ作品として見応えのあるものです。

Vossa Sinfonia(3年生):ロイヤル・バレエ団のティアゴ・ソアレス振付。ところどころ、魅力的なムーブメントもありましたが、インパクトの強いゲスト振付家の中では、残念ながらあまり目立つ要素がありませんでした。バレエ・セントラルのダンサーたちは、もっともっと踊れますよ!と言いたかった感じ。

公演の行われたBloomsbury Theatreはユーストン駅から徒歩3分のところ。
座席数もしっかりしていて、昨年までのストラトフォードよりずっと便利でよかったです。

そして、ウェルズが心から嬉しかったのは、
プログラムの表紙に日本人留学生が載っていたこと。
これまでいくらファースト・キャストであっても、
表紙には使ってもらえなかった日本人。
悔しかったなー。

影田茉莉子さん。
表のみならず、裏表紙も飾りました♡
ありがとう。

影田茉莉子さん(左)と松本夏帆さん(右)

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トリニティ・ラバン大学の最大の特徴は
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(1年間の基礎学位コースについては前回の動画をチェック!)

今日は3年間の学位コースをご紹介!
👑 トリニティ・ラバン 学士課程(BA (Hons) Contemporary Dance)
イギリス随一の名門で、夢への確かな一歩

✨ コンテンポラリーダンスの本格技術
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説明会で詳しく聞いてみませんか?
📍 2025年3月10日@東京都立大ノアスタジオ

トリニティ・ラバン音楽舞踊大学プログラムリーダーのウィル・アッチソン(Will Aitchison)先生から直接ご指導いただける、”コンテで海外留学”をぜひ体験しにきてください!

[トリニティ・ラバン大学コンテンポラリー・ダンス学部 日本講習会・オーディション・学校説明会]
|対象年齢
講習会:中学生以上の男女 (ダンス経験1年以上・ジャンルは不問)
オーディション:2025年9月に高校卒業資格を有する16才以上の男女(ダンス経験1年以上・ジャンルは不問)

|料金
講習会のみ:6,600円(税込)
入学オーディション:11,000円(税込)※講習会6600円+審査事務手数料4400円

|締め切り
3月5日(水) 17時

お申し込みは @thewellsinc ホームページまたはLINEより🔥
https://thewells.co.jp/workshop/trinitylaban

ーートリニティ・ラバン大学って?ーー
イギリスのコンテンポラリー・ダンス教育は、バレエと同様に長年の歴史を持つ専門教育機関として確立されています✨
トリニティ・ラバン大学は、ロンドン南東部に立つイギリス随一の名門校。最新の施設とコースの豊富さを誇ります🏛️
ダンサー、振付家、クリエイターとして必要な教育を、舞踊史から芸術論まで幅広く学べます🔥

こんな人にぴったり:
・バレエからコンテンポラリーへの転向を考えている方
・多様なダンス経験を活かしたい方
・大学在学中の1年留学を考えている方
(休学せずに留学できる制度も!)

学校情報
☆所在地(国・都市): イギリス・ロンドン(グリニッジ)
☆入学年齢: 入学年の9月に高卒以上
☆生徒数: 3学年約150名、1年生約50名
☆基礎学位コース(BA (Hons) Contemporary Dance with Foundation Year)
☆学位コース(BA (Hons) Contemporary Dance)
☆修士コース(MA/MFA:各種専門あり。応相談)

☆授業内容・科目
コンテンポラリー・ダンス/クラシック・バレエ/クリエイティブ/振付/舞台芸術史/舞踊学/比較文化論/ボディコンディショニング/解剖学/音楽他

☆舞台経験
学内の劇場にて随時作品を発表 卒業生の進路 アクラム・カーン/リチャード・オルストン/ランベール/ヤスミン・ヴァーディモン/ホフェッシュ・シェクター/フェニックス・ダンス/DV8など

☆卒業後の資格
BA (Hons.) in Contemporary Dance, MA in Dance Performance (Transition Dance Company) など
*基礎学位コース修了のみでは、BAは授与されません。

☆授業料
年間 £22,520(2025/2026)その他費用保険・生活費など

☆学生寮・滞在先: 学生寮・シェア学生ハウス・アパートほか
(The Wells学校ガイドより)
—————————-

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\ 現役大学生でも実現できる1年間の本格留学 /

今日はトリニティ・ラバン大学の1年間の基礎学位コース(BA(Hons) Contemporary Dance with Foundation Year)のご紹介❤️‍🔥

世界が認める名門校で、1年間じっくり学ぶ🔥
こんな方におすすめ:
✨ 大学在学中の1年間、休学せずに留学したい
✨ 高校卒業後の進路を悩んでいる方
✨ プロダンサーの新たなステップアップを目指したい方

1つでも当てはまった方は、ラバンの先生から直接お話が聞ける、東京での説明会に参加してみませんか?
📍 2025年3月10日@東京都立大ノアスタジオ
お申し込みは @thewellsinc ホームページまたはLINEより🔥
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☆入学年齢: 入学年の9月に高卒以上
☆生徒数: 3学年約150名、1年生約50名
☆基礎学位コース(BA (Hons) Contemporary Dance with Foundation Year)
☆学位コース(BA (Hons) Contemporary Dance)
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☆授業内容・科目
コンテンポラリー・ダンス/クラシック・バレエ/クリエイティブ/振付/舞台芸術史/舞踊学/比較文化論/ボディコンディショニング/解剖学/音楽他

☆舞台経験
学内の劇場にて随時作品を発表 卒業生の進路 アクラム・カーン/リチャード・オルストン/ランベール/ヤスミン・ヴァーディモン/ホフェッシュ・シェクター/フェニックス・ダンス/DV8など

☆卒業後の資格
BA (Hons.) in Contemporary Dance, MA in Dance Performance (Transition Dance Company) など
*基礎学位コース修了のみでは、BAは授与されません。

☆授業料
年間 £22,520(2025/2026)その他費用保険・生活費など

☆学生寮・滞在先: 学生寮・シェア学生ハウス・アパートほか
(The Wells学校ガイドより)
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@thewellsinc をフォローして次の投稿も楽しみに待っていただけると嬉しいです🧡

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\ 1週間でイギリス随一のダンス教育を体験!/

トリニティ・ラバン大学でコンテンポラリーダンスを学びませんか🤭
今日はサマーコース2025のご紹介!
📅 7月28日(月)-8月2日(土)
🎯 16歳以上参加可能
🏠 安心の学生寮完備

✨ バレエ・コンテンポラリーはじめ様々なジャンルのダンス
✨”クラスを自分で選択できる”カスタマイズのできるプログラム!
✨ 世界中から集まる仲間との交流

まずはラバンの先生から直接お話が聞ける、説明会に参加してみませんか?
📍 2025年3月10日@東京都立大ノアスタジオ
お申し込みはホームページまたはLINEより🔥
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フォローして次の投稿も楽しみに待っていてくれると嬉しいです!

R❣️

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\ブログ更新/

1月28・29日に開催された エルムハースト・バレエ・スクール日本講習会・オーディション2025 のブログを更新しました💚✨

ロバート・パーカー芸術監督 (@robert_parker_elmhurst) が来日し、パーカー芸術監督と佐久間奈緒先生 (@nao_sakuma70 )の贅沢なご指導🩰、そして瀬戸川舞先生 (@maisetogawa.piano )の素敵な演奏とともに、新たな発見がたくさんあり充実の2日間になったのではないでしょうか✨

スタッフの熱いブログはこちら🔥 (The Wells ホームページへ飛びます)
https://thewells.co.jp/blog/31914

サマースクールへの切符を手にしたダンサーの皆さん、おめでとうございます! 🥳
この夏、ぜひバーミンガムでお会いしましょう!

また、4月初旬に英国で行われる最終審査に向け、現地へ渡航する方、日本オーディションのビデオ審査を選択された方など、それぞれの道を進まれる皆さんに素晴らしい結果が届きますように!🍀

R❣️

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#thewellsinc #バレエ留学 #イギリスバレエ学校 #イギリスで踊ろう #エルムハーストバレエスクール

#Repost @elmhurstballetschool with @use.repost
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📣 Calling all young dancers 🩰 it’s your last chance to apply to our Young Dancers and Extended Young Dancers Programmes for 2025!

Applications close on Friday. To find out more and apply, just follow the link in our bio.

📸 @katefrostphotography

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#Repost @csbschool with @use.repost
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Tickets are now on sale for Ballet Central 2025!

The brand new programme of classical ballet and contemporary dance will be visiting venues around the UK this summer. Audiences will experience the talent of Central School of Ballet`s graduating cohort as they perform works by award-winning choreographers including Frederick Ashton, Dickson Mbi, Thick and Tight and Kristen McNally.

Ready to buy your tickets? Venues on sale now, head to the link in bio to book.

Dancer: Theo Shirt
@photography_byash

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2月1〜2日に開催された、アコスタ・アドバンスド・トレーニング・ハブ(AATH)日本初講習会兼オーディション🩵🤍

イギリスから学校長ハビエル・トーレス氏をお招きし、バレエクラス・アコスタバレエ団のレパートリー・キューバ舞踊を通して、エナジェティックに踊ること本来の楽しさを教えていただきました🔥

受講された生徒さん方に感想を聞いてみました✨
それぞれ新たな発見があったりなど学ぶことがとても多かったようです🩰

改めまして参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました🙇‍♀️✨これからも皆様との素敵なご縁が続きますように🫶🏻

Thank you very much for such a beautiful experiences🥺
@acosta_advanced_training_hub
@acostadancefoundation
@cacostaofficial
@javiertorresballet

R❣️

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