バレエ学校を卒業した後の進路は、人それぞれ。
卒業生がどのようなキャリアを進むのか、卒業生に語っていただくシリーズです。
今回のゲストは、伊藤舞さん。
セントラル・スクール・オブ・バレエを2016年に卒業後、スイスのカンパニーに所属、その後日本に拠点を移してフリーランスのダンサー兼指導者としてのキャリアを歩みはじめている伊藤さんに、留学前から今の活動、ご自身が経営されるスタジオで、その時々の決断の理由について語っていただきました。
過去の伊藤さんの記事はこちらから
セントラル・スクール・オブ・バレエの理念に惹かれて。(卒業生の声Vol.2)
【ロンドンニュース】バレエ・セントラル、公演ツアー2016だより!
着実にキャリアを積み重ね、しっかりとしたヴィジョンをお持ちの伊藤さん。
イギリス留学前から見守って来た、ウェルズとのお付き合いも長くなりました。(ほぼ親戚のおばちゃん状態。。。)
懐かしい写真たちをご紹介します
舞さんのトーク、是非ご覧ください!
【伊藤舞さんプロフィール】
東京新聞主催全国舞踊コンクールやYouth America Grand Prix、全日本バレエコンクールなど、数々のバレエコンクールにて上位入賞。
2014年より、イギリスCentral School of Balletに留学。
2015年より1年間、Ballet Centralのメンバーとして、イギリス国内ツアーで主要キャストとして出演。
本公演以外にも、サドラーズウェルズ劇場にてCrystal Pite振付、ローレンス・オリヴィエ賞受賞作「Polaris」等にも出演。
イギリスケント大学、BA (Hons) Professional Dance and Performance、学士を取得。
Classical Ballet Awardを受賞し、Central School of Balletを卒業。
2016年より拠点をスイスに移し、Cinevox Junior Companyに所属。
在籍中、ほぼ全ての公演でメインキャストとして踊る。
2018年より拠点を日本に移し、キミホ・ハルバート、イラッツェ・アンサ、イゴール・バコヴィッチ、下村由理恵、伊藤範子、吉﨑裕哉、新国立劇場オペラ、二期会オペラ、藤原歌劇団オペラ、日本バレエ協会主催公演等、幅広い作品に出演。
2022年に世田谷区に英語こどもバレエスクールを開設し自身もダンサーとして活動する傍ら、後進の指導にあたる。