リア充のケミストリー「夫婦ってすごい」の巻
スヴェトラーナ・ザハーロワが音楽の殿堂サントリーホールに舞い降りました。
トランス＝シベリア芸術祭 in Japan 2016の幕開けは、ロシアの超セレブご夫妻のコラボレーションで始まりました。
バイオリニストのワディム・レーピンは本当に若い頃から日本で演奏してきた人気者です。
今回はモーツァルトやクライスラー、モンティの「チャールダッシュ」などの名演奏も楽しめましたが、ウェルズのお目当てはスヴェトラーナ・ザハーロワ。
間近でじっくり堪能できるチャンスでした。
結果は、堪能どころか天にも昇るような至福の時をいただきましたよ！
ダンサー、ウラジミール・ヴァルナヴァがザハーロワのために振付けた「Plus, Minus, Zero」は、二人の男女の離れがたい関係性を描いたコンテンポラリー・ダンス。
シャープだけれど女性のしなやかさを情感たっぷりに表現する、ザハーロワの不思議な魅力に引き込まれました。
元ロイヤル・バレエ団プリンシパルのヨハン・コボーがアリーナ・コジョカル、スティーヴン・マックレー、セルゲイ・ポルーニンに振付けた「レ・リュタン」は、コボーがバイオリンの生演奏でのみ上演を許可している特別な作品です。
レーピンのアイリッシュ・バイオリンという音楽ファンとしては特別感満載の楽しい演目でした。
そして、そして、特筆したいのが、ザハーロワの「瀕死の白鳥」。
ロシアのカリスマ、故マイヤ・プリセツカヤさんが、ご主人の作曲家シチェドリンさんが彼女のために作った「カルメン組曲」で踊った時の情熱は、それはそれは筆舌に尽くしがたかったそうですが、今回のザハーロワの「瀕死」もまた、ご主人の奏でる弦に包まれ天に召されていく白鳥の神々しささえ感じられました。
お互いの芸術を尊敬し、心と心を寄り添わせて作品に向き合う時、こんな特別な空気が生まれるのですね。
夫婦ってすごいな～。
![[卒業生のご活躍]
エルムハースト・バレエ・スクール(ELM) 2014年卒業の瀬屑真紀さん🩵✨ @makiballetstrawberry
今回はご多忙の中、Makiさんご本人から直接コメントとお写真・動画を提供していただきました🥺🫶🏻
現在所属されているポーランドのOpera Wrocławska （ヴロッワフ歌劇場）にて先月主役を務められたときのご報告となります👑
————————
先月Sugar Plum Fairyを踊らせていただきました✨またこの役を踊れて幸せでした😌
ポーランドでは戦争の影響でロシアに関するものは上演できません。そのため音楽は違いますが振付、お衣裳は同じものになります。Youri Vámos版のくるみ割り人形はとても難易度の高い振付ですが、パートナーと話し合って作り上げていけたのかなと思います✨
————————
Makiさん、ありがとうございます🥺
現在の世界情勢に影響を受けて大変な状況かと思いますが、美しいバレエや芸術は変わらず輝き続けますね✨🥺
一つ一つ丁寧で繊細なパをこなし、美しく踊り上げるMakiさん👑
学生時代から「練習の鬼」と言われるほど努力を続けられ、踊りと向き合う真摯なお姿が動画からも伝わってきます🔥 いつか必ずライブで観に行きたいです🩰
こちらの作品の後、新年明けてからのガラ公演にも出演されたようで、年末年始もなくご多忙な中、快くご連絡をいただき本当にありがとうございました🙇♀️
これからのMakiさんのさらなるご活躍を応援させていただきます👏🏻🩷
R❣️
#thewellsinc #ザウェルズ #卒業生のご活躍 #elmhurstballetschool #elm #エルムハーストバレエスクール #operawroclawska #balletdancer #バレエダンサー #poland #ポーランド](https://thewells.co.jp/wp/wp-content/plugins/instagram-feed-pro/img/placeholder.png)
