まず最初に2018年11月のセントラル・スクール・オブ・バレエ日本オーディションの動画です
オーディションってどんな感じ?:
<セントラル・スクール・オブ・バレエ ニューズレターより>
セントラル校の季刊誌「セントラル・ニュース(秋号)」が届きました。
その中に、タイムリーなオーディションに関する記事もありましたのでご紹介します。
記事はスタッフや在校生にインタビューする形で進められていますので、
日本人の受験生や留学を目指す皆さんの参考になりそうな箇所をピックアップしてみます。
Q:オーディションはどのように準備しましたか?
A(在校生):週に6日は地元のバレエ教室とセントラル校のアソシエイツスクールで練習しました。またサマースクールなどのインテンシヴコースにも参加しました。
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イギリスの各学校はアソシエイツプログラムというジュニア用のコースを設けています。
Q:オーディションはどのように進められますか?
A(スタッフ):各地の第1次オーディションに参加し、最終選考に残れば、ロンドンのセントラル校で3月末の最終選考に臨みます。その他、インターナショナル生はビデオでの第1次審査も可能です。
オーディションクラスでは、バレエクラス、ポワント、コンテンポラリーダンスが審査されますが、海外ではワークショップ形式の審査も行われます。世界中から受験生が集まるため、競争率は7~10倍、合格率にすると約10%です(7人~10人にひとりが合格します)。
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日本オーディションは最終審査となりオーディションのための渡英は不要です。また2日間の講習会形式ですので、皆さんの長所をよりしっかりとアピールすることができます。
A(スタッフ):オーディションでは完璧かどうかではなく可能性を審査しています。入学後にプロダンサーのレベルを目指してトレーニングするので、オーディションの段階でプロのようなレベルである必要はありません。
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最重要ポイントはボディコーディネーション、音楽性、そして講師の注意を短時間に理解し実践する力です。(すぐに出来なくても、講師は「やろうとしていること」を見ています。)
A(在校生):オーストラリアからビデオ受験しました。ビデオには、バレエクラス、ポワント、フロアーワーク、そしてコンテンポラリーダンスのソロを収録しました。
A(在校生):第1次審査ではテクニックには自信がありましたが、最終審査はより難しく、チャレンジが必要でした。最終選考ではマシューボーンの「眠れる森の美女」からの振付を学びました。難しかったですが、とても楽しむことができました。
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オーディションクラスでは、楽しむことが大切です。自分がどのくらい踊りが好きかということは、クラスを楽しめないと表現できません。
Q:受験生の皆さんへのアドバイスがあるとしたら?
A(在校生):出来るだけ多くのサマースクールや講習会に参加して、オーディションへの自信を付けることだと思います。
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イギリスの先生方による日本で行われる講習会やオーディションも活用できます!
A(在校生):見ている人や他のダンサーとの繋がることが大事です。私のオーディションでは、誰がその場を楽しんで踊っているか、一目で分かりました。学校がそのような自信を求めていることは分かりますよね。
A(在校生):踊ること、そしてパフォーマンスをすることを愛しているということを先生方へ伝えること。集中していることを見せること。
A(在校生):自分にプレッシャーをかけ過ぎず、オーディションを楽しむこと!
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習うより慣れろ!ひとつでも多くのオーディションを受けて場に慣れることが大事ですね。
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