パ・ド・バスク Pas de basque

来日中の、イゴール&モレーノとの会話の中で、そうだったのか!!と世界史の知識や物の名前の由来に気づかされることがあります。

Photo:Alicia Clarke

 

その一つが、ピレネー山脈の西にあるスペイン・バスク地方出身のモレーノがバスクの位置について説明をしているときにふと出てきた「パ・ド・バスク Pas de basque」という単語。
バレエダンサーの皆さんはとてもよくご存じですね。「ソ・ド・バスク saut de basque」も同じく、ダンスが盛んなバスク地方のジャンプやステップなのだそうです。バスク地方の民族舞踊のような動きということでヨーロッパ各地に伝わっていった歴史があるのですね。

詳しいお話は イゴモレのブログでどうぞ!

 

異文化で育った者同士のコミュニケーションの面白さ、相互理解の小さなきっかけ というのはこんなことの積み重ねなんだろうな と思うことが多々あります。留学するということも実はこういうところにこそ意義があるのではないか ともよく感じるのです。

好奇心旺盛な彼らは、漢字とひらがなとカタカナに興味津々。すでに、てにをはや漢数字を覚えて、電車の中吊り広告を見ては復習をしています。

そしてニッポンにしかない音に敏感に反応したり、五感を研ぎ澄ませていろいろなことを吸収している姿を見ると、身体表現をする人たちの意識とアンテナの高さ、そして鋭敏な感覚と頭の良さをひしひしと感じます。

飛行機の中で見た映画「モアナ」で、ハワイアンダンスの動きにもとても興味が沸いたとかで、某役所の待合室で輪になってフラのステップを踏んでいるTheWellsスタッフとイゴール&モレーノ。

英語、イタリア語、スペイン語を操る彼らの音感の良さにもびっくりですが、今後の作品にきっと生かされるのだろうと思うと楽しみでなりません。

講習会もまだ募集中です。コンテンポラリーダンス、経験がなくても大歓迎です。
今年の夏にはLCDSでもクラスを予定している彼らと一緒にクリエイティブを楽しみましょう!

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