【留学生レポート】セントラル・スクール・オブ・バレエ3年生 相澤仁那さん ENB Nutcracker 出演レポート

2022年末から2023年始にかけて、English National BalletのNutcrackerに出演されていたセントラル・スクール・オブ・バレエ3年生の相澤仁那さんから、レポートが届きましたのでご紹介します。セントラル校の3年生から3人が選ばれて出演をしていました。
学校のウェブサイトでの紹介はこちらから

この公演には以前ご紹介した卒業生の鈴木繭子さんも出演。
卒業後も英国で働けるVISAを取得できる学校は強い!ですね。


お久しぶりです。
12月から1月にかけて English National Ballet の Nutcracker の公演を無事に終えることが出来ました。

English National Ballet
くるみ割り人形snowflakes
のコールドとして参加しました。

憧れのカンパニーで
大好きなくるみ割り人形の舞台に参加できたことは
本当に夢のようで、
未だに信じられないくらい幸せな経験でした。

振り付けは事前に動画で覚えて
約1週間カンパニーでリハーサルをして
劇場での公演がすぐに始まりました。

公演は約1ヶ月間あり
日曜日以外は毎日1または2公演出演し
私は全部で約30回の公演に出演しました。

これは私にとって初めてのプロの舞台だったので
初めの方の公演は特にとても緊張しましたが
徐々に慣れてきて公演を重ねる毎に
どんどん楽しめるようになっていきました。

snowflakes はコールドバレエなので
常に立ち位置や列を意識しなければいけなく、
1人の少しのズレも目立ってしまうので
大人数の踊りですが責任はとても大きく感じました。

私は舞台で踊ることが大好きなので
これだけ沢山舞台に立てることがとても嬉しくて幸せでしたが
長期間毎日公演をすることは
体力的にも精神的にも想像よりも大変で
プロの凄さ、強さを身に染みて感じました

公演の裏側でダンサーの方々が
どのように準備をしているのかを
間近で見ることが出来たのもとても勉強になりました。

特に本番にベストパフォーマンスを披露するため
自分の身体の調子に合わせてクラスやリハーサルを調節したり
自分のパート以外も練習をするなど
自分で考えて適応していく力が重要だと学びました。

一緒に出演をしていたセントラルの同級生と

キャストの変更が直前に行われるのも日常だったので
対応できるように準備をしていなければいけません。

毎日のカンパニークラスを受けられたことも貴重な経験でした。

学校とはクラスの進むスピードや難易度が違い
付いていくのが大変なこともありましたが
ダンサーの方がアドバイスをしてくれる事もあり
沢山の学びがありました。

この約1ヶ月間、全ての瞬間が貴重で
常に多くのことを学んで吸収する事ができました。

このような機会を頂けたことに感謝でいっぱいです

カンパニーライフを実際に体験できて
プロになるという将来の目標を
より現実的に想像できるようになりました。

また、プロとの差や
自分に足りない事も知ることができたので
この経験を活かして夢のために成長できるように
更に努力をしていきたいと思います。

学校では全てのアセスメントが終わり、来週からは本格的にBallet Central のリハーサルも始まるのでとても楽しみです!また頑張ります!


相澤仁那


仁那さんの、バレエ・セントラルも期待MAXです!

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