公演レポート:バーミンガム・ロイヤル・バレエ団

5月の晴れた日に、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の家族向け公演「ファミリー・ミュージック&ダンス」が開催されました。
そのの中のひとつ、「シンデレラ」には、エルムハースト・バレエ・スクールに通う1年生で、ウェルズのサポート生3人が出演しました。
ロンドンから駆け付けたガーディアンから素敵な公演レポートが届きました!


BRB公演に行って参りました。
14日当日は、お天気も最高で、たくさんのご家族でほぼ満席でした。

ミュージック&ダンスに親しむための公演。
「コンダクター(指揮者)の役割は?」と観客の拍手を使って引き込み、オーケストラの構成や
各楽器の説明や名曲の演奏などで始まりました。

演奏はロイヤル・シンフォニア

音楽の説明が終わって「ではシンデレラを!!」とアナウンスがあったときには、
「よっ!待ってました。」とばかり
客席から大歓声が上がりました。

Laura Dayさんによる振り付けは可愛らしく、衣装も工夫があり、
子供さん達を引き込む演出が各所に散りばめられていて、
見事に、小さなお子さんから大人まで釘付けでした。

楽屋での1ショット。

その後のBRB(カンパニー)のパフォーマンスもお茶目で、
「リーズの結婚」での木靴の踊りでは、シモーヌ未亡人の笑いありで、
子供さんを引き込んで大成功でした。

観客の方々が帰りがけに、良かったーねー!面白かったー。
と行って退場なさっていたのがとても印象的でした。
私も心の中で、良かったわーーー!これ、3回だけでは勿体ない、、
ロンドンでもやってくださいよーーと一人、ぶつぶつ言いながら帰路につきました。
(↑ガーディアンはロンドン在住です)

これまで、私的な機会も含めバレエのファミリー公演を何度か観て参りましたが、
今回の公演は、舞台と会場とが一体になって素晴らしいものだったと感じ入りました。

イギリスでご活躍の先輩ダンサーさんたちとの初舞台を大成功にて無事に終了なさった事を
本当嬉しく思い、サポート生の皆さんも、ここまでよく頑張っていらしたと胸が熱くなる思いです。

講演中の写真は撮れませんでしたが、舞台の様子と
パンフレットと一緒に送らせていただきます。

夏の学校公演が、益々楽しみになってきました!


プログラムには、その他、カンパニーのレパートリーから、
「ブルーバードのパ・ド・ドゥ(眠れる森の美女)」や、
「Majisimo」(キューバ人振付家Jorge Garciaの作品)が、
カンパニーダンサーたちによって披露されました。

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