サマースクールが10倍楽しくなる、来日講師紹介シリーズ第3弾:サビオ・ヤニャック(Sabio Janiak、音楽担当)
ダンスと音楽。
私たちザ・ウェルズでは、いつもダンスにとって欠かせないものは素晴らしい音楽だと感じています。
もちろんコンテンポラリー・ダンスの世界では、無音の作品やセリフだけの作品もありますが、それでもダンサーの身体の中には、独自の音楽やリズムが流れているのを感じます。
残念ながら録音を使用して行うレッスンの多い日本では、ライブ音楽に合わせて踊る、という感動を味わえる機会があまりありません。
少し他より参加費は高くなってしまうのですが、それでもやっぱり本場のレッスンを持ってくるには、本場の音楽が欠かせないのです。
今回来日するのは、数々のエリートダンス学校で伴奏を務め、またカンパニーや劇場のクリエイティブ・セッションでも音楽を任される、ロンドンきっての演奏家、サビオ・ヤニャックです。
サビオの演奏、ちょっとだけですが、こちらからどうぞ!
ここでは2種類の楽器だけですが、ループも使ってもっともっとすごいことになるのです!
ポーランド出身の音楽家、サビオは、なんと150以上の楽器を自在に操り、自らの声を楽器として使うこともあります。打楽器を使用することの多いコンテンポラリー・ダンス・レッスンですが、それだけでなく、キーボード、弦、管楽器、そして人間の声など様々な音をミックスして音楽とリズムを創り出すサビオは、まさに音の魔術師です。
今回の初来日は講師リー・スマイクルの熱烈な要望によって実現しました。
ダンサーの創造力を強烈にインスパイアする音楽を、生で感じることができる幸せ!
今からドキドキしますね!
コンテンポラリー・ダンス講習会(2日間&3日間)へのお申込みは、ザ・ウェルズのホームページから!
ところでサビオは今回、初来日。日本の伝統文化や民族楽器にも大変興味を持って来日を楽しみにしています。
ダンサーの皆さん!もしお手元にお借りできる日本の楽器があれば、ぜひレッスンに持って来てください。
サビオの音楽にも変化が生まれるかもしれません!