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【公演レポ】新国立劇場バレエ団:くるみ割り人形(2020年12月18日)

舞台鑑賞が難しい昨今、
貴重なバレエ公演を観てきました。

新国立劇場バレエ団の「くるみ割り人形」は
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団でも芸術監督をつとめ、
同時に多くの作品を残した
ウェイン・イーグリング氏の改訂版です。

プロローグのアイススケートに見立てた仕掛けも楽しく
皆が憧れて止まない、
ヨーロッパのクリスマスの様子が再現されています。

ネズミも含め全ての衣装や舞台装置の豪華さは、
なかなか見応えがありました。

そんな豪華さに負けないのが、
新国立劇場バレエ団のダンサーたちのレベルの高さです。

プログラムに書かれていた通り、
この作品はダンサーにとってかなりチャレンジングな部分が多くあります。

王子・くるみ割り人形・ドロッセルマイヤーの甥と
3役を踊る主演男性ダンサー
クララと金平糖の精の2役を踊る主演女性ダンサー
そしてネズミの王は、気球にぶら下がって
お菓子の国まで付いてきます!

そして日本のお家芸とも言える
コールドバレエの雪の場面は
そのために見に来る!と言っても良いほどの美しさ。

くるみの舞台での「見せ場」のひとつ雪の場面は、
それぞれの振付家が腕を競うところです。

イーグリング氏の思惑通りに
舞台に雪の世界を再現する新国のダンサーさんには、会場からも拍手喝采でした
(ブラボーできなくて残念)

私も世の中の憂さを忘れて
気球に乗ってお菓子の国へ飛んでいきたい!
と切に願った2時間でした。

既に劇場での公演は終了していますが、
オンデマンド配信でご鑑賞いただけます。
視聴券料金:980円
販売期間:1月15日~2月14日
(Vimeoであれば海外からも視聴可能です!)

1月9日~11日のニューイヤーバレエでは、元バーミンガム・ロイヤル・バレエ団芸術監督のディビッド・ビントレーさんの「ペンギン・カフェ」も公演されます。
楽しみですね♡