セントラル・スクール・オブ・バレエの3年生で構成される、「バレエ・セントラル」の国内公演ツアーが続いています!
先日イギリス南部の有名な港町ブライトンで行われたバレエ・セントラルの舞台評に、ウェルズのサポートする佐野奏実さんが、唯ひとり(!)指名で高評価を受けました!
In complete contrast, the Pas de Trois is definitively traditional and sees Kanami Sano in her element. The young dancer demonstrates incredible skill and ability as she holds elevations and relevés for incredible lengths of time.
コンテンポラリー・ダンスやモダンバレエなど一連の素晴らしいプログラムの評価の後、その好対照として上演された古典バレエの演目「パ・ド・トロワ」での奏実さんの、信じられないほど長くトゥで立ち続ける技量と能力に絶句している様子が良くわかります。
厳しく率直な舞台評価で有名なイギリスで、指名で高評価をいただくのは、並大抵ではできません。
奏実さん、おめでとうございます!
毎年3月頃から始まるバレエ・セントラルの公演では、学生たちが交代で舞台の準備やプログラムの販売などを行います。
そうして、ひとつの舞台が大勢の人の協力で成り立っていることを体感するのですね。
ひとつの公演が終わると、翌日には学校へ戻り、ビデオを見て、自らの舞台評を行います。そうすることで、日ごとに上達し、舞台がさらに完成されたものになっていきます。
バレエ・セントラルの活動は、ケント大学の学士号の中の重要な単位を占めています。修了時には、大学からBA(Hons.) Professional Dance and Performanceの学位が授与されるのも、嬉しいですね!
ウェルズも最後のロンドン公演を観に行くことができるので、今から本当に楽しみです!
公演数も残り少なくなってきました。
みんながんばってね!!!!!
舞台評の記事はこちらから。