13のスタジオとシアターを持つ
英国コンテンポラリーダンスの殿堂、トリニティ・ラバン
その学生公演は長期間にわたり、
ウェルズはDance Diploma生の自作発表を観せていただきました。
ラバンでは、ビザ取得のための英語レベルを低く抑えられる
International Graduate Diploma in Dance and Englishや、BA Foundation Course in Dance and English というふたつのコースを用意して、アジア圏など海外からの留学生を広く受け入れています。
コース修了時には、校内のシアターにて、
衣装、照明、音楽も全てデザインした作品を
発表する機会に恵まれています。
インターバルを挟んで4つの作品がありましたが、
どれも、個性的で深く探求されており、
新鮮なムーブメントもたくさんありました。
毎年11月に実施される
留学のための日本オーディションからは
今年の9月も2名の留学生が入学します。
皆さん、既に優れたダンサーですが、
日本を離れ
インターナショナルな刺激の中に身を投じることで
自分の世界の見方も大きく変わります。
新たな思考的発見をすることに期待しています。
(2019年7月3日・トリニティ・ラバン ブラックヒース劇場にて)