「学生ひとりひとりの個性と才能を最大限に引き出し、伸ばす」
これがセントラル・スクール・オブ・バレエの設立当初からのモットーであり、
教師陣の目標です。
来週に控えた学校公演を前に
スタジオで行われたフルリハーサルを見学してきましたが、
そのモットーは確実に実施され
多くの学生たちが1年間の大きな成長を見せていました。
1年生は基礎を中心に身体を作り上げ
2年生ではテクニックを向上させ
3年生ではパフォーマンスを繰り返すことで
プロの舞台人としての仕上げをします。
しっかりとしたカリキュラムのもと
学生たちは総合舞台芸術としてのバレエとは何かを追求し、
卒業時にはケント大学の学士号を取得します。
学校公演の演目の中には
3年生のバレエ・セントラルの演目である
「ブラック・スワン」もあり、
群舞の部分を1-2年生が参加することで
彼らにとってもエキサイティングな経験となっています。
3年生は既にプロと肩を並べる実力と
舞台表現を身に着けていて
英国バレエを代表する
マクミランやマクレガーを
見事に自分たちのものとしていました。
ザ・ウェルズでは
イギリスの4つのバレエ学校を紹介しています。
どの学校も同等の素晴らしい教師陣と施設を揃えています。
そしてそれぞれ特徴があり、
気を付けるべき所があります。
学校選びのコツは
「どの学校が一番有名か」
ではありません。
「どの学校で、
自分が持っている才能を
一番に伸ばすことができるか」
そこを見極めるには、
それぞれの学校の講習会やサマースクールで
実際にレッスンを受けて
教師と対話することが
とても重要な要素になります。
今年のセントラル校は
ハイディ・ホール校長と
クリストファー・マーニー芸術監督の
2名が同時に来日。
大阪と東京の2か所にて
講習会とオーディションを開催します。
詳細については、
こちらのリンクからご覧ください。