いよいよ来週に迫ったセントラル・スクール・オブ・バレエ、日本講習会と留学オーディション。
11月1日(水)にみらいホールで開催される福岡会場には、今年同校を卒業された、福岡県出身の木原奏音さんが、皆さんに学校の様子をお話しに来てくださることになりました。
木原さんは2014年度に同校へ入学、2017年7月に大変優秀な成績で卒業されました。
セントラル校では卒業するとケント大学のBA(Hons)という学士号が取得できますので、この後、将来現役を引退されてからは海外バレエ学校の教師やバレエ団の芸術監督という道も開けます。
セントラル校の3年生で構成されるバレエ・セントラルでは、ロイヤル・バレエ団常任振付家リアム・スカーレットのネオクラシック作品やラ・バヤデールのニキヤなど、公演の主演目において堂々とセンターを務め、その美しい舞姫の舞台写真(ブログ記事トップ写真)はロンドンのダンス雑誌にも大きく取り上げられました。
現在、足のケガの治療のために帰国している木原さん。
今回のオーディションではクラシック・バレエ・クラスの通訳と、学校紹介の時間での学生生活についてお話ししていただく予定です。
国内外で活躍する多くの卒業生の声を聞くことのできる大変貴重な機会です。
ぜひお楽しみに!
【来日講師変更のお知らせ】
来日を予定しておりました、エリア・ルヤンド先生が、ご家族の都合で急きょ来日ができなくなりました。代わって、2,3年生のボーイズクラスの担任レズミ・マルコ先生が来日します。
レズミ先生のセントラル校での生徒たちは、ローザンヌ国際バレエコンクールでのファイナリストや、ロイヤル・バレエ団のプリンシパルの多くが受賞しているジェネ国際バレエコンクールで史上初の2冠を遂げた生徒がおり、素晴らしい功績を残しています。
木原さんからレズミ先生に関するご紹介をいただいていますので、ご紹介します。
「レズミ先生は第2学年でのパドドゥクラスの先生で、毎回すごく緊張感のあるレッスンでした。
手の動きや足さばきを細かく指導されていましたが、ケガをしていた私の足の様子などを気にかけてくださり、努力していることも認めてくれていました。
第3学年になると、学生たちをセントラルのカンパニー団員として扱い、厳しさの中にも親近感のある雰囲気でのレッスンになりました。見た目はすこし怖いかもしれませんが(笑)、生徒のことを大切に想ってくださる心優しい先生です。」
皆さん、緊張せずに楽しんでレッスンを受けてくださいね!!!