毎日最高気温20~24度という既に秋のような日が続いているイギリスですが、各地のバレエ学校では、サマースクールが続々開校しています。
今回ご紹介するのは、初回は1973年、ロイヤル・バレエ団の創立者ニネット・ド・ヴァロワが開校式を行ったという歴史あるサマースクール、ヨークシャー・バレエ・サマースクールです。
現在のサマースクール校長は英国両ロイヤル・バレエ団の役員も務める、元ロイヤル・バレエ団プリンシパル、マーギュリート・ポーターMBE。
バレエ学校が開催しているわけではないためか、日本ではあまり聞くことのないコースですが、毎年、ロイヤル・バレエを中心に世界中から名だたる講師が集い、質の高いサマースクールを展開しており、ウェルズも注目していたサマースクールです。
過去にはロイヤル・バレエ団芸術監督のケビン・オヘア、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督デイビッド・ビントレー、その他多くの両バレエ団ダンサーが生徒として参加しています。
今年のゲスト・ティーチャーは、アンソニー・ダウエルCBEを初め、エドワード・ワトソン、ディビッド・ピッカリング、リカルド・セルヴェラ等々、ロイヤル・バレエ団、バレエスクールを支える面々が名を連ねます。
教師のフルリストはこちらから。
会場は、ロンドンから北へ電車で約2時間の距離にある、こちらも歴史ある街ヨーク。
ヨーク駅舎駅からタクシーで20分ほどの距離にある、Askham Bryan Collage。
大学の寮に寝泊まりして2週間過ごします。
今年もロイヤル・バレエ・スクールに通う生徒さんたちもたくさん参加しています。
最終日に行われるパフォーマンスを見せていただくのが、今から楽しみです!
(2017年7月15日@ヨークシャー・バレエ・サマースクール)
*ヨークシャー・バレエ・サマースクール参加の申し込みには、レッスンビデオでの審査があります。
来年度の参加ご希望の方は、ザ・ウェルズのお問い合わせ窓口までご連絡ください。
(サマー期間中はスタッフが世界各地へ出張しており、お電話に対応できないことがございます。お問い合わせはメールにてお願いしております。)
なお題名には「サマースクール出願サポート」とお書き添えください。