ローザンヌ国際バレエコンクール第1日目(1月31日)のビデオがアップされていました。
私のように、ライブストリーミング(生中継)を見逃してしまった人も、とっても楽しめる内容です。
長さは1時間くらいですが、内容が豊富なので、
あっという間に観れてしまいます。
先ず最初は男性17才~18才(グループB)のクラシック・バレエ・ソロの練習です。
初めてのリハーサルなので、音楽とのキューや場所などを踊りながらリハしていきます。
緊張感が伝わってきますね!!
そして32分後くらいからは、ディディ・ヴェルドマン(Didy Veldman)による、女性17才~18才(グループB)のコンテンポラリーダンス・クラスです。
ヴェルドマンはオランダ人ですが、母国でダンス学校を卒業した後、ランベール・ダンス・カンパニーで長く踊っていたのでイギリスとの繋がりもたくさんあります。
振付家として活躍する今は、イギリスではロイヤル・バレエ・スクールやロンドン・コンテンポラリー・ダンス・スクール、ランベール・スクールなどで指導をしたり、ランベール・ダンス・カンパニーに新作を振付けたり、The Place劇場(ロンドン)で新作を発表いたりしています。
日本でセントラル・スクール・オブ・バレエの講習会を受けた人は、このレッスンや、ビデオスタートから1時間後くらいから始まる、女性15才~16才(グループA)のコンテンポラリーダンス・クラスに見覚えがあるでしょう。
ヴェルドマンも前セントラル・スクール・オブ・バレエ校長のサラ・マシューズと同じランベール・カンパニーで活躍し、基本のテクニッククラスということで、カニンガム・スタイルを指導していますね。コントラクション、ティルト、カーヴや重心の移動など、マシューズ校長のレッスンを懐かしく思い出しました。
Don’t be on balance!!(バランスに乗らないで!)
I don’t want to see position.(ポジションを見せないで!)
クラシックとの違いに戸惑いながら、ヴェルドマンのリードにどんどんついて行く生徒さんたち。
素晴らしいですね!
そして、この伴奏のパーカッション!
やっぱり楽しいなあ。
自然に身体が動いてきます!!!
こんなコンテンポラリー・ダンス・クラスを体験したい方は、11月まで待っていてくださいね。
セントラル・スクール・オブ・バレエの講習会がやって来ます!
さて、少し戻って開始から52分50秒くらいのところからは、男性15才~16才(グループA)のクラシック・バレエ・ソロの舞台リハーサルです。
しっかりとスタッフの方の話を聞いて、キューや場所を確認しています。
緊張もするけれど、皆さん楽しそう(^^♪