2年生の冬休みはロンドンで過ごすことにしたRisaさんから、充実した英国冬休みレポートが届きましたので早速ご紹介します。
一年の中でも美しいクリスマスシーズン。憧れますね。
冬休みレポート
今年イギリスで過ごす月日も二年目になり、はじめて今回の冬休み期間はイギリスに残ることにしました。
(私の学校は寮制のため、ガーディアンご家族にお世話になりました。)
今回はロンドンで過ごす冬休み期間の様子をご紹介したいと思います。
ワークショップ
ロイヤルバレエ団プリンシパルのVadim Muntagirov のワークショップに参加しました。
普段ステージやSNSで見ていたダンサーが同じスタジオにいるのはとても新鮮で、お手本が美しく様々な学びがありました。
また、今ロンドンで設立中のバレエ団のオープンクラスを受けました。
(ウェルズ注:元CSBバレエ・セントラル芸術監督 Christopher Marney先生の London City Ballet だそうです!)
芸術監督やリハーサルディレクターが直接教えてくださるクラスで、オーディションの練習ともなる貴重な経験になりました。
劇場に行く
English National Ballet のくるみ割り人形を観に行ってきました。
各バレエ団によってくるみ割り人形のストーリーや演出が異なりますが
English National Balletの作品はコミカルな部分も含まれていて
笑いや感動を、素晴らしい演奏と共に届けてくれました。
今回は、現在バレエスクール3年生のWellsの先輩方が出演されていました。
それぞれの役でくるみ割り人形という夢の世界の一部に携わっている姿をみて
私もいつかその舞台に加わり人々に感動を届けられるようになりたいと思いました。
ロンドンのクリスマス
町中、店舗や道などいたるところに華やかにクリスマスの飾りが飾られ、そしてクリスマスに向けていろいろな準備をする様子をみて、イギリスではクリスマスの日は一年のなかでも最も重要な日で、とても大切にしていることを感じました。
イギリスでの一般的なクリスマスを過ごし方は、友達同士で過ごすよりは、家族の時間を大切にしているようです。
クリスマスの日は、家族でディナーを囲みポテト、芽キャベツ、キャロット、ターキーなどをローストしグレイビーソースをかけて食べるのが伝統的で、ゲームや団らんをしながらゆっくり食事を楽しみます。
また、クリスマススペシャルTVプログラムが組まれていて、国王から一年を振り返るお話を聞き、
そしてダンスやソーイング、クッキングコンペティションを見て盛り上がります。
イギリスの人々にとってクリスマスは日本のお正月の文化ように、昔から続く伝統的な行事の一つだということを学びました。
Risaさん、ありがとうございました。
担当ガーディアンからも、とても充実した冬休みだったとの報告をもらって、日本のスタッフは口をそろえて・・・・
「うらやましい~~~!」