【留学生レポート】エルムハースト・バレエ・スクール1年生 安藤理紗さん

この9月に、バーミンガムにある エルムハースト・バレエ・スクールに入学した 安藤理紗さん。

初めての学期を終えての感想を頂きましたので、紹介させていただきます。


エルムハーストバレエスクールの生活

バーミンガムでの生活は、3ヶ月が経ち、最初のAutumn Termが終わりました。

ずっと憧れていたバレエ学校生活は私にとって新鮮で多くの学びがありました。

広々としたエントランス

私がエルムハーストバレエスクールに留学したいと思った理由は2つあります。

1つめは、全寮制で3食の食事を学校で食べることができ、
集中してバレエに取り組める環境が整っているからです。

2つめは、バーミンガムロイヤルバレエ団の付属校であり
身近にバレエ団と関わることができる機会があるからです。

エルムハーストバレエスクールの一年生の1日のスケジュールを紹介したいと思います。

8:00に朝食を食べ、
8:40からレッスンがスタートし、
ジャズまたはアカデミックの授業があります。
そして10:50-12:50までバレエのクラスがあります。


ランチ後からは
コンテンポラリーやジャズ、パドドゥ、ソロ、
コールドの練習をするレパートリーなどのクラスが組まれています。
金曜日以外は18:00にレッスンが終わり、
平日は忙しいですがとても充実した生活を送っています。

美術の授業を取っている理紗さんの作品

また学校や生活で困ったことは
小さなことでもThe Wellsのイギリスのガーディアンの方に相談をすると
手厚くサポートしてくださるので
安心して学校生活を送ることができています。

入学して良かったことはたくさんあり、その中から3つ紹介したいと思います。

1つめは1人ずつ丁寧に見てくださる機会があるところです。
例えばソロのバリエーションでは
自分の不得意な部分を繰返し見てくださいました。
また週に一回は舞台でレッスンをすることができ、
天井やスペースの広い場所でレッスンをすることができます。

2つめはTermの中盤で担任の先生と面談する機会があることです。
そこで自分の踊りをよりよくするために、話し合います。

学校で撮影した写真

3つめは英語の授業が週に3時間あり
レッスンで使われる英語はもちろん
日常や友達との会話で使える英語を
自分のレベルに合わせて学ぶことができます。

寮の前で

私にとって英語は想像以上に難しく、
大変だと感じる部分も多かったですが
友達が助けてくれたり、
先生方が英語が母国語ではない生徒に優しく配慮してくださるので
特に困った事もなく過ごすことができました。

今後の目標は、プロのダンサーとして活躍するために必要なスキルを
自分のものにしていくために日々努力し続けることです。
Spring Termの学校生活も楽しみです。


頂いた原文のままの掲載です。

理紗さんのことはイギリスのガーディアンともよく話題になります。
エルムハースト校は全寮制なので、1.2年生については
1年間にリーブアウト(週末の2日間)が6回 ハーフターム3回(学期中の10日間)は寮を出なくてはいけません。
その間は ロンドンの担当ガーディアンの家やバーミンガムのホームステイ先に滞在します。
(3年生は一人暮らしなので大丈夫!)


エルムハースト校は結構な日数の外泊があるので、
特に初年度はホームステイを通じて家族のように担当のガーディアンと仲良くなる生徒さんもいらっしゃいます。
今後の留学生活がさらに充実したものでありますように。

理紗さん、またレポートを楽しみにしています。


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