2021年夏、日本ではまだまだコロナが猛威を振るっていた頃、意を決して渡英した二人の短期留学生がいました。
渡英までにも多くの書類を用意したり、PCR検査をしたりと、準備に大変な時間を費やしました。
そして渡英してからも、5日間の隔離期間があったため、4週間のサマースクールへ参加するために、33日間の英国滞在となりました。
それでも出発の時のお二人の嬉しそうな様子に、一緒に心を躍らせていました。
二人のうちのひとり、山田珠希さんは、16才。
本校に入学できる年齢です(もうおひとりは、まだ15才なので来年ですね!)
2月に実施されたイングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールの日本オーディションでは、惜しくも合格には至りませんでした。
それでも諦めることなく、翌年にリベンジを誓い、日々、トレーニングに励んでいましたので、ウェルズも応援を続けていました。
その応援のひとつがサマースクール・サポートです。
到着後の隔離期間を含め、サマースクール期間中も、ウェルズのガーディアン宅でホームステイをしていただきました。
コロナ対策で、週に2回は簡易検査の陰性結果がなければ、レッスンに出席できない、レッスン中は必ずマスクを着用、など制約の多いサマースクールでしたが、ガーディアンさんのきめ細かなサポートで、安心して参加していただくことができました。
ガーディアンさんから「珠希ちゃん、9月入学のオファーをいただきました!」と連絡が来た時には、
思わずバンザイ\(^o^)/
実は珠希さん、2019年にも、ウェルズのサポートを利用して、4週間のサマースクールに参加した際、どうしてもこの学校に入学したいと思ったそうです。
帰国してから、6日間のホテル滞在中には、ウェルズからお知らせしたIELTS対策をしっかり勉強。
14日間の隔離が終わった翌日に受験したIELTSにて、見事に必須スコアをクリアしました。
それからは親御さまとウェルズの二人三脚で入学準備が始まりました。
オンラインで説明会を開催、時には深夜までやり取りがありましたが、無事に学生ビザも超高速で取得して、学校のハーフタームに合わせて渡英することができました。
学校の様子はまた冬休みに報告いただく予定です。
どうぞお楽しみに!
現在、ワクチン接種完了している人の英国入国には、
隔離期間がありません。
来年の夏には、またたくさんの生徒さんにイングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクールのサマースクールに参加していただきたいと思います。
12月の日本講習会では本校入学だけでなく、希望者にはサマースクールの審査も行われます。
ぜひこの機会をご利用ください。
講習会の情報はこちらから。