サマースクールが10倍楽しくなる、来日講師紹介シリーズ第1弾: リー・スマイクル(コンテンポラリー、振付、創作、レパートリー指導)
ジュニアダンサーの可能性を限りなく伸ばす、一貫したダンス教育理念を持つことで、多くの尊敬を集めるリー・スマイクル。
The Wellsの講師紹介シリーズを準備中に嬉しいニュースが飛び込んできました。
イギリスで最も古い歴史を誇るダンス学校「レガット・コンテンポラリー・ダンス・アンド・バレエ・スクール」は、アカデミックの名門Bede学園とその敷地を共有し、設備、内容とも大変恵まれた環境にあります。
寮が完備されジュニアから入学できる利点もあり、日本からの留学生、卒業生も多く、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
そして、その学校の校長、そして芸術監督に、リー・スマイクルが就任しました。
ランベール校を卒業後、長らくマシュー・ボーンの下でダンサーとして、また教師、レジデント・アーティストとして活躍、同時に自らが率いる15才~21才のダンサーによるユース・ダンス・カンパニー「SYD」では、既に世界の舞台で活躍するダンサー達を育てています。
ウェルズのサマー・スクール2日間のプロコースでは、ニューアドベンチャーズという世界ツアーを続ける一大カンパニーのプロ達に指導を続けるリーの、容赦ないムーブメントを体験、そしてクリエイティブ・セッションでは、自分の枠を飛び越えて新たな身体表現を次々に生み出すヒントが満載です。
五感をフルに研ぎ澄まし、新しい感覚をつかんでください。
そしてもうひとつ、お伝えしなくてはいけないのは、中学生~大学生のジュニアやユースのダンサーからも、不思議なほどに慕われるリーには、特別な魅力があるということです。
それは恐らく、若者の全てを受け入れる力です。
コンテンポラリー・ダンスという芸術には、枠も境界線もありません。
日々の生活の中で、時間、学校、規則、スマホ、たくさんの枠に、はめ込まれている若者だからこそ、ダンスの中に大きな自由を見つけることが出来るのかもしれません。
サマー・スクール3日間コースでは、きっとリー・スマイクルが、あなたの心の中の自由を外へ引き出し、心に深く刻まれる3日間になることでしょう!