【イベント報告】英国スタイル・バレエ講習会:ジュニアB

中学生クラスのグループBの皆さん。

中にはコンクールでの受賞歴もある方や
ウェルズイベントにいつも参加くださる生徒さんのお顔もチラホラ
とてもレベルの高いレッスンとなりました。

が、3日間、常に注意されたのは、
クラシックバレエの基礎中の基礎
「立つ姿勢」でした。

真直ぐに立つ、ということの大切さを見直す3日間でした。

皆さんは、バーでもセンターでも、
ひとつのエクササイズが終わるたびに、
自分の姿勢をチェックしていますか?

ひとつ終わると直ぐに力を抜いてしまったり、
音楽に遅れて
テキトーに終わらせてはいませんか?

ひとりひとりを丁寧に指導するヤオ先生

パフォーマンスでは、
プリエやタンジュで終わる踊りはありません。
次のステップ、次の動きがスムースに行くよう
全てのエクササイズが
美しいバランスで終わる練習をしなければ、
何の意味もありませんね。

バーでしっかり練習した「真直ぐに立つ」姿勢を保って、センターワークに続けます。

オーディションの場にあっても、
大勢の受験生の中で目を引くのは
この立つ姿勢の正しさ、美しさです。

今日からぜひ、
鏡に対して身体を横に向けて、
毎回、確認してみてください。

レパートリークラスは
サー・ピーター・ライト版の「コッペリア」から
複雑な「婚約の踊り」と
表現豊かな「スワニルダ第1幕のソロ」を学習しました。

サー・ピーター・ライト版「コッペリア」から婚約の踊り(Betrothal Dance)

サー・ピーター・ライト版「コッペリア」からスワニルダ登場のソロ

現役を引退された佐久間さんですが、
レッスン着でも
まるで衣装を着て舞台に立っているように見えるのです。
身体に染み付いているというのは、こういう事ですね。

最後に参加者へ、
ヤオ先生のアドバイス付の修了証が渡されます。

ひとりひとり、
時間をかけて丁寧に書いていらした
ヤオ先生の姿が印象的でした。

グループBとシニアクラスには、
イングリッシュ・ナショナル・バレエ・スクール サマースクール参加許可賞と
奨励賞、
そして今回は
3月の本校最終審査参加権という特別賞が授与されました。

各賞受賞者の皆さん、おめでとうございます。
【特別賞】
秋元 栞さん(シムズバレエ)
【ENBSサマースクール参加許可】
山田 珠希さん(Risa Ballet Academy)
井野上 優衣さん(岸辺バレエスタジオ)
設楽 日菜子さん(梨木バレエスタジオ)
秋元 栞さん(シムズバレエ)
【奨励賞】
大山 寧々さん(ナツキバレエアカデミー)
佐藤 可惟さん(Y Ballet Academy)

ジュニアBグループ、各賞受賞者の皆さんと。

 

 

 

英国バレエ&留学情報

The Wellsの最新情報はメールまたは公式LINEでお届けしています。InstagramやFacebookでは現地バレエ学校情報や留学生たちの活躍などもお届けします。

The Wells 公式LINE

友だち追加

※ご希望の方は友だち追加をお願いします。


Instagram
Facebook