2024年のサマースクールも佳境です。
ロイヤル・バレエ・スクールを皮切りに、セントラル・スクール・オブ・バレエ(CSB)、ランベール・バレエ・アンド・コンテンポラリー・ダンス・スクール、イングリッシュ・ナショナル・バレエスクール(ENBS)等多くのイギリスにある学校がサマースクールを実施しています。
8月後半は、エルムハースト・バレエ・スクール(ELM)、ロンドン・ボケーショナル・バレエ・スクール(LVBS)等も開催。
その中で、昨年はエルムハースト・バレエ・スクールのサマーに、今年は セントラル・スクール・オブ・バレエ、イングリッシュ・ナショナル・バレエスクールのサマーに参加している Miyuさんからのレポートです。(お写真は一緒に参加しているKanonさんも提供してくれました)
ENBSのサマースクールは4週間。前半2週間と後半2週間に分かれています。
近くの家庭にホームステイをして学校に通うタイプのサマースクール現地サポートを利用して、2024年の前半は5名、後半は3名が参加しています。
今週はバレエ、コンテ、コレオ、ピラティス、ヴァリエーション、コーチングクラスがあり男性の先生方に指導していただきました。
バレエクラスは、先生によってフォーカスを当てる所が違い
ターンアウトや足の使い方を重点的に見ている先生や
上半身の使い方音楽性を重視している先生もいて
色々な視点の注意をいただけたのが良かったです!
コンテは少し難しくて、ついていくのに必死でした。
フロアでの体の使い方、目線、音楽を聴いて踊ることの大切さ教えていただきました。
コレオでは音楽聴いてイメージを広げ、自分なりに体で表現したり
グループになってそれぞれの振り付けを組み合わせて1つの踊りを完成させるということをしました。
普段から自分で振付をする機会がないので私は少し苦手ですが
中にはすぐに体で表現できる子もいて
動きのレパートリーの多さに驚かされることもたくさんありました。
来週は栄養学やバレエ史の授業があります!
フルイングリッシュなので少し緊張しますがとても楽しみです
Miyuさん、ロンドン滞在ももうすぐ1か月になります。
たくさんのことを身に着けてさらにパワーアップしている様子。
去年のエルムハーストのサマースクールで「英語がもっとできたらもっとたくさんのことを学べたのに と思ったのでこの1年は英語をとても頑張りました! 」とおっしゃっていました。
その成果があらわれている、充実したサマースクールのようですね。
先生方にも直接自分の考えを伝えて双方のコミュニケーションが成り立つと
得られるものも2倍3倍になります。
来週の成果発表会がとても楽しみです。ホストマザーとホストファーザーが見学に行く予定です!