英国ロイヤル・バレエ団「フランケンシュタイン」振付リアム・スカーレット(2016年5月4日、ロンドン、コヴェント・ガーデン)
待望のリアム・スカーレット新作、『フランケンシュタイン』
初日に行ってきました!
様々な面で、とても美しいプロダクション。
あの時代の空気のようなものを強く感じました。
アシュトンやマクミラン、それにチャイコフスキー三大バレエへのオマージュのようなシーンやダンス、キャラクターもあり。
ヴィクター・フランケンシュタイン役のフェデリコとクリーチャー役のスティーブンの哀しみがよく伝わって来て、最後は号泣。
物語と登場人物に寄り添って丁寧に作り上げた作品の様に思えたフランケンシュタイン。私はとても好きな作品でした!
が、批評家達のレビューは割れていて、かなりの酷評のものもありました。
もう一つのキャストでも観に行くので、それを観てからまたレポートしますね。
とにかく衣装が綺麗でした!