ダンスで伝わる、ダンスでつながる!
本場イギリスから彼らがやって来る
夏休みだ!コンテンポラリー・ダンス・クラス開催
ザ・ウェルズでは、日英ダンス協会との共催イベント第2弾として、この夏、イギリスから青少年への指導経験豊富なダンス講師とアシスタント、そしてミュージシャンを招聘した、本場さながらのコンテンポラリー・ダンス講習会を、東京・都立大ノアスタジオにて開催します。
古くからダンス教育の盛んなイギリスでは、子ども達の自由な発想や創造力を育てると同時に、多様化する社会での他者への理解や自己肯定を導き出す手段にも、コンテンポラリー・ダンス講習会が頻繁に利用されています。
今後加速度的に多様化していく日本の社会を担っていく青少年こそ、早くからダイバーシティへの正しい理解を深めて欲しいという目的から、このような講習会を開催しています。
過去2回の講習会でも、多くの参加者が「ダンスって楽しい!」「自分の世界が広がった」「先生やアシスタントの先生が面白かった!」などの感想を寄せており、英語での講習会であるにも関わらず、言葉を忘れて自分のからだを動かすことに夢中になる参加者の姿が目立ちました。
9才~13才の子どもたちを対象にした、1日1.5時間のクラスでは、からだを使って、言葉の通じないイギリス人講師やアシスタントへ、自分の考えや感情を伝える方法を探ります。ダンスを「教わる」のではなく、自分の中のダンスの力を「引き出す」3日間です。参加のためのダンス経験は不問。学校体育で習うダンスに苦手意識を持っている子どもたちにも、ぜひ参加していただきたい講習会です。また最終日には、保護者や指導者のレッスン見学も実施し、子どもたちの変化を目の当たりにしていただくことができます。
14才以上のダンス経験者には、よりインテンシブな4日間コースを用意しています。
1日7時間に及ぶコースは、体力的にも精神的にも強さが要求されますが、ダンスを専門的に学びたいと考えている学生には、イギリスのダンス学校の授業が疑似体験できる絶好の機会です。
初日にはダンス学校への留学説明会も開催されます。
来日講師リー・スマイクルは、現在イギリス南部の伝統あるダンス学校、レガット・スクール・フォー・コンテンポラリー・ダンス&バレエの校長を務めると同時に、ロンドンで唯一の私設ユース・ダンス・カンパニーであるSYDの芸術監督として、日々青少年のダンス教育に情熱を注いでいます。前職では英国内8,000人を超える子ども達へのワークショップを実施しているマシュー・ボーン率いる「リ・ボーン」プロジェクトの初期プログラム構築並びに指導者として中心的役割を果たし、またトリニティ・ラバン大学の青少年ダンスプログラム(CAT)の主任講師も歴任しています。
【イベント概要】
*初心者コース(9才~13才)
日程:2017年8月18日(金)~8月20日(日)
時間:10:00~11:30
料金:20,000円(税込)特製Tシャツ付き
定員:25名
*中・上級者コース(14才以上)
日程:2017年8月17日(木)~8月20日(日)
時間:13:00~20:30
料金:56,000円(税込)特製Tシャツ付き
定員:30名
両コースとも、定員になり次第〆切
コースの詳細・来日講師陣のプロフィール・お申込みはこちらから!
(2017年1月に設立された一般社団法人 日英ダンス協会では、今後もダンス先進国イギリスから講師やアーティストを招聘し、コミュニティ・ダンスやダンス・インテンシブ、公演事業を開催。日本とイギリスのダンスによる青少年やアーティストの国際交流を推進して参ります。代表理事:レゲット菜穂子)