指導者の先生にも好評の、
スタジオ出張ワークショップ
大変な大雪に見舞われている日本列島。
降雪の多い地域の皆さん、どうぞ気を付けてお過ごしください。
さて、木曜日に元気に日本に到着されたグラスマン先生。
昨日からスタジオ出張ワークショップが始まりました。
午前中はKバレエ団のカンパニークラスをご指導、熊川芸術監督やスチュアート・キャシディさんとも懐かしい会話をされたそうです。
そして夕方からは、西東京のTateda Ballet Studioへ。
小学生のジュニアクラス、中学生と高校生のシニアクラス、そしてプライベートレッスンを行いました。
先生方にももちろんご見学いただき、グラスマン先生の細かい指導をひとつひとつメモしていただきました。
グラスマン先生の出身はアメリカン・バレエ・シアター(ABT)。
ジョージ・バランシンやジェローム・ロビンス直伝のバレエの出身ですが、20年のロイヤル・バレエ・スクールでの指導歴が物語るように、バレエ・クラスはクラシックのポジションです。
腕についても「5番のアンオーは、バランシンでは両手の距離が少し離れますが、クラシックでは両アゴの先の幅くらいしか開きません。」
(日本では広すぎる生徒さんが多く見られますね)など、
バランシンとの違いにも少し触れていらっしゃいました。
ひとりひとりを丁寧に的確に指導される姿は健在。
いつもと少し違うステップにも、皆さん集中して頑張ってくださいました。
プライベートレッスンでは、中学生の生徒さんのコーチングで、回転の練習の仕方、ジャンプの練習の仕方など、短い時間の中で効率的に練習方法を伝授。
また、高校生でカンパニーのオーディションを控えている生徒さんには、アメリカでのオーディション用DVDのアンシェヌマンの指導をしていただきました。
ザ・ウェルズのスタジオ出張ワークショップは、指導者の先生方にもご覧いただいたり、質問していただくこともできるので、とてもお勧めです。
月曜日の夕方からの枠がまだご予約可能です。
ご希望の先生がいらっしゃいましたら、ぜひザ・ウェルズのお問い合わせ窓口までご連絡ください。(ご連絡の際には、必ずスタジオ名、ご担当者氏名、電話番号を記載してください)