マスターコースの通訳をお手伝いくださる、チェケッティ・ディプロマ有資格の鶴谷美穂先生をご紹介します。
皆さん、おはようございます。
立春を過ぎたというのに、今日は寒い一日になりそうですね。
風邪を引かないように、予防を心がけましょう!
今日は2月22日から3日間、ウェルズの主催するマスターコース:エンリコ・チェケッティ・ディプロマにて、ダイアン・ヴァン・スクーア先生の通訳をしていただく鶴谷美穂先生をご紹介します。
鶴谷先生は渋谷・恵比寿・麻布そして目白にて、英国ISTD認定バレエ・スクール「The Ballet Garden」を主宰し、ご自身もチェケッティ・ディプロマ資格を有する日本で数少ない指導者として活躍していらっしゃいます。
今回、ウェルズが英国のバレエ・スタイルの基礎であるチェケッティ・メソッドを、日本の多くの方々へお伝えしたいという目的にて開催するマスターコース:エンリコ・チェケッティ・ディプロマは、参加資格を問わないオープンクラスとして日本で初めて開催されます。
クラスは全て英語となりますので、メソッドを充分に理解した方の通訳がとてもとても重要になりますが、開催の主旨にご賛同いただき、特別にボランティアとして鶴谷先生に通訳をしていただけることになりました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
【鶴谷先生の略歴をご紹介します。】
英国ロイヤル・バレエ・スクール卒業後、日本人初のイングリッシュ・ナショナル・バレエ団員となり、同バレエ団のパトロンだった故ダイアナ妃御前公演(於: ロイヤル・アルバート・ホール)を始め、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ロンドン・コロシアムを含む英国の主要な劇場、パルテノン神殿ディオニュソス劇場(ギリシャ)など欧州にて数百回に及ぶ舞台に出演。
帰国後、新国立劇場バレエ団ソリスト、Kバレエ・カンパニーソリストとして活躍。引退後、英国チェケッティ・ソサエティ奨学金による招聘で再渡英。日本人3人目となるエンリコ・チェケッティ・ディプロマ資格を授与される。
2011年より英国ISTD認定教師として東京で初めての英国ISTD認定バレエ・スクール The Ballet Gardenを主宰。多くの生徒を毎年チェケッティ実技試験に合格させている。バレエ・コンクールの審査員としても活躍するほか、フィギュア・スケーター安藤美姫の振付などの実績がある。
イギリスのチェケッティ・ソサエティを代表するダイアン・ヴァン・スクーア先生、ディプロマのDVD制作においても、全てのピアノ伴奏を務めるR.トンプソン氏という両名の来日、そして鶴谷先生の通訳という、三拍子揃った、本当に稀少なマスターコースです。(写真はダイアン先生からチェケッティ・ディプロマのコーチングを受ける、ロイヤル・バレエ団カツラ・チサトさん)
チェケッティの有資格者はもちろん、これまで興味があってもクラスを受ける機会のなかった方、現役のダンサーの方、バレエ指導者の先生など、様々なバックグラウンドからお申込みをいただいています。
ウェルズも2週間後の開催がとても楽しみになってきました!
嬉しい反響をいただき、残席が僅少となりました。
参加ご希望の方は、どうぞお早目にお申込みください。